テクノロジーが台頭する今こそ求められる、人の心を掴む技 #iNTERFACESHIFT2018
こんにちは! 今日は虎ノ門ヒルズで開催されたiNTERFACESHIFT2018に参加してきました!
このイベント、普通に参加するとかなり高いです笑
しかし、ありがたいことに学生は「無料」。
今回のイベントのコンセプトは、
「日本をぶち上げる。」
です。
iNTERFACESHIFT2018の内容を簡単にまとめて振り返り
今回はメインホールで14:45 - 15:30に開催されていたイベント内容になります。
登壇者
エンターテイメントセッションの登壇者たち。#日本をぶち上げる#iNTERFACESHIFT2018 pic.twitter.com/CSenvqxiuS
— マエケン (@maiken5140) 2018年12月13日
- 横澤さん(株式会社ドワンゴ 専務取締役) →ニコニコ動画を手がけたり、ニコニコ超会議
- 小橋さん(リアル株式会社 代表取締役) →ULTRA JAPAN開催
- カリスマカンタローさん(株式会社アノマリー代表取締役CEO0 →世界最大級のストリートダンスバトルイベントを主催
- 福田さん →LIDEELL株式会社代表取締役CEO
エンターテイメントとは?
まずは登壇者の方々が思う、エンターテイメントとは?
- ダンス・音楽・歌う・演じる
- 心と心の会話(自分の心・直感を表現し、相手の心を掴む)
- 本質を、より多くの人に楽しく分かりやすく伝えるツールのこと
- 共感をして互いに楽しんでいくこと
- 好きを好きと言える空間
など、様々なエンターテイメントの定義が出てきました!
共通している部分としては、相手の心を動かす事ではないかな?と思いました。
エンターテイメントの語源
因みに、エンターテイメントという言葉を分解して、それぞれの意味を付与すると
エンター(間)・(テイ)掴む・(メント)こと つまり、間を掴むこととなるそうです。
落語など、間やリズムが大事だと理由はここにあるのかもしれないですね。
人のココロを掴むには?
次に人のココロを掴むことに関連して、イベントの誤解されやすいポイントについてお話がありました。
まず、イベントをすれば、人が来るというのは間違っているという事です。
イベントには意思があり、どの人を、どういう状態でイベントに呼びたいのか?を定義する必要があります。
- どういう意思
- どういう人
- 何を伝えるか
そのような定義をした上で、
もうその次は訳の分からない熱量が重要だそうです。もうずっとそれを考えている状態。
その熱量と行動力があれば、大丈夫と。
テクノロジーが台頭するこれからの時代に求められるエンターテイメントの本質とは
既に多くの分野や生活にテクノロジーが普及しています。
そのような中で、 イベントを行う際にテクノロジーファーストで行うと、それはテクノロジーのイベントになってしまうという落とし穴があります。
そのイベントは、その時点でのテクノロジーを表した点であり、そなようなテクノロジーの点を繋ぎ合わせ、過去との融合を行うことにより線にすることが重要です。
歴史を理解した上で、テクノロジーをどこに入れるのか?という意思が最も重要です。
決してのれまでの歴史を否定してはいけないし、これからもどのようにテクノロジーを活用していくかを考えていかなければいけません。
これまでとは違い、テクノロジーを利用する事で人の心を掴むポイントは非常に増えました。
例えば今のYoutubeなど動画コンテンツにより、あらゆるエンターテイメントは一気に情報が広がるようになりました。
しかし、その結果としてより多くの人には届くが、深く届くものではなくなってしまったのです。
そのような、心を掴むポイントを作りつつ、本当に心を離さなくなるぐらいギュッと心を掴むためには、しっかりと考えられたイベントが大事になってきます。
だからこそ、どんなイベントを行う際にも、これからは誰に、何を届けるのかを常に考える必要があります。
have to の世界から want toの世界へ導くエンターテイメント
日本人は、間が読めるからこそ、人の気持ちを感じ、同調圧力に屈してしまう。
しかし、人はそれぞれがwant to を持っている。
これまでは、日本人の特性上、よりhave toに引っ張られてしまっていた。
しかし、テクノロジーによって、そのwant toをより簡単に実現することが可能になっている。
つまり、エンターテイメントはhave toの世界からwant toの世界へ導くものだと。
そしてそのwant toを実現する手段としての1つが、テクノロジーであると。
また、これまでの体験をテクノロジーを使うことにより、それらの体験を次の次元に持っていくことが可能になります。
その時に意識するのは、古くからあるものを尊敬し融合させることが重要であることを忘れてはいけないそうです。
エンターテイメントの本質
ここまでエンターテイメントやイベントについて話してきましたり 最終的には、どんなことでも熱量が大事と。
睡眠時間を削ってでも、何をやるかを考え、人を巻き込み、1人1人、1つ1つを繋げていくことよによって、全く別の世界が実現することが可能になります。
これがまさに、iNTERFACE SHIFT 2018 (笑)
基本的に何かを始めても、だんだん疲れてきて熱量が下がってきてしまうというのが当たり前。 しかし、その熱量が下がるのを意識的に防ぎ、継続していくと、ある点でリミッターが外れて、別の世界が広がっていくそうです。
そのような状況になった時、一人の熱狂から、周りを巻き込んでいくことで世界を変えていくことができるようになると。
まとめ: iNTERFACESHIFT2018はテクノロジーによって日本をぶち上げる!という熱い思いを持った人が集まるイベント!
今回は、突然参加することにしたiNTERFACESHIT2018でした。
しかし、登壇者の方は非常に話がわかりやすく、また普段考えることのないエンターテイメントに関して、とても多様な視点から考えられていて面白かったです。
また、have toの世界ではなくwant toの世界をテクノロジーを利用することでより実現しつつ、その際には熱量が最も重要な要素の1つということがとても勉強になり、心に刺さりました。
またイベントとは関係ありませんが、今回初めてブログ作成にマークダウン方式を利用しました。
その理由としては、イベント参加後に簡単にブログにアップロードできるようにしたいと思ったからです。
参考( はてなブログMarkdownの書式まとめ )
参考(はてなブログで画像のサイズを変更する方法 )