目的と化したお金の未来。お金2.0
「お金を稼ぐためにバイトしなきゃ!」
「就活どうしよう、、、やることない、、、」
このように悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そのような人はぜひこの本をオススメします。
「お金2.0~新しい経済のルールと生き方~」
フライヤー / ビジネス書の要約アプリ
Flier Inc.無料posted withアプリーチ
お金2.0ってどんな本?
まずはこのお金2.0がどんな本なのか見ていきましょう。
著者
著者: 佐藤航陽
早稲田大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立して代表取締役に就任。2011年にアプリ収益化事業を開始、世界8拠点に事業を拡大。2013年よりオンライン決済事業の開始。2015年に東証マザーズに上場。累計100億円以上の資金調達を実施し、年商100億円以上のグローバル企業に成長させる。現在は時間取引所「タイムバンク」の立ち上げ。フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「Under 30 Asia」などに選出。2017年に宇宙産業への投資を目的とした株式会社スペースデータを設立して代表を兼任。
このような経歴で、歳は32歳。
この方の本は他でも話題になっており、また
ブログは非常に興味深いものになっています。
出版社
出版社は、
「幻冬舎」
そして、
「NewsPicks」
の2社の共同によるものです。
お金2.0の要約
この本を簡単に紹介するとともに、要約したいと思います。
- 発展する経済システムの5つのポイントは、①インセンティブ(報酬)②リアルタイム(変動)③不確実性④ヒエラルキー⑤コミュニケーション
- 経済システムを持続するためには、①寿命とそれによる移動先②共同幻想
- 全ての事象は言葉は違えど、本質的には同じ。自然の構造に近いほど社会に普及しやすい
- テクノロジーの変化は、点ではなく線で捉えるべき。つまり、話題の事象ではなく、世の中で起きている変化を1つの現象として捉えるべき
- 分散化する世界と、それを支えるネットワークシステム(Airbnb,Uber,Mercari)
- 資本主義から「価値主義」へ。①今までの経済的価値②好意や共感などの内面的価値③人類全体の幸福に関する社会的価値。②③の重要性増加
- 人生の意義、特に「内面的価値」に着目せよ。そして、誰もが目的を持てる世界の創出を。
価値観が変化する!オススメのお金2.0
以上で要約は終わりますが、本当に現在の世界で起きてる変化を捉えている一冊だと思います。
最初は理解しづらいかもしれませんが、色々な出来事と関連してみることで、よりその本質が見えてくると思います。
また、最後の部分で登場する
「誰もが目的を持てる世界の創出」
は僕が大好きな、Facebook創業者のマックザッカーバーグが2017年5月にハーバード大学の卒業式で行なったスピーチの1つです。
ここでは、3つのことが述べられています。
その1・一緒に大きくて意味のあるプロジェクトについて語ること
その2・”平等性”を再定義して誰もがその目的に参加する自由を持てるようにすること
その3・世界規模のコミュニティを創り出すこと
フライヤー / ビジネス書の要約アプリ
Flier Inc.無料posted withアプリーチ