Apple Watch3/4は42mmか44mmサイズでセルラーは不要!選び方を徹底解説
最近街中でも腕を出して「ピッ」とする人が増えてきていますね。
そう。Apple Watchです。
Appleが「Apple Watch」を出してから、はや3年。
「Appleの商品はシリーズ3つ目からが本番!」
「Series3からが本当のAppleWatch」
「そろそろスマートウォッチとか使ってみようかな」
そんなあなたに、今回は
- AppleWatchの機能と選択肢
- 実際の選ぶポイント
- 実際の選択事例と僕の事例
を紹介していきたいと思います。
- Apple Watch3/4は42mmか44mmサイズでセルラーは不要!選び方を徹底解説
AppleWatchの選び方の前に。そもそも何ができるの?機能・性能・特徴は?
AppleWatchって何ができるの?
実際にスマホが登場した時も、「何ができる?」ということで、乗り換えを躊躇した人も多いと思います。
実際にスマートウォッチとAppleWatchの違いも含めて、確認していきましょう!
気分に合わせて選べる!時計機能と文字盤
AppleWatchは、時計の顔とも言える文字盤を変更することができます。
全部で11種類あります。
また各種類、文字盤の左上や右上に何を設置するか選ぶことができます。
また文字盤の針の色なども自由自在に変更することができるため、世界で自分だけの時計を簡単に作ることができます。
※AppleWatchは文字盤の決められた場所に、固定アプリを設置したり、電池マークを出すことができます。
スリープモードでも大丈夫。着信を見逃さない電話機能
Apple WatchをiPhoneと連動させておくと、iPhoneでスリープモードにして振動がこない状態でも、腕に軽い振動を与えてくれます。
この振動、「気づかないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、やはり研究されているのですかね?
歩きながらでもしっかりと腕に振動を感じます。
また画面に誰からの電話か表示され、出るか出ないかもそこでタッチして選ぶことができるので、電話を逃すことはありません。
Siriの本領発揮!常に腕にある秘書役
携帯でもなかなか使わない「Siri」。
実はApple Watchだと使う機会があるんです。
例えば何かしていて、手が離せないときに
「Hey Siri! タイマー3分」
とかいうと、タイマーがセットされ、3分後に振動で知らせてくれます。
正直iPhoneにsiriが付いていても、自分で手を動かしたほうが早い!ってなってたんですが、腕にあるのは便利ですね。
通知もバッチリ。完璧なサポーター
iPhoneをポケットに入れたりしていると、通知を見逃してしまうこともありますよね。
しかし、こちらも全て設定可能で、腕に振動を与えてくれます。
こんな感じで、各アプリを全て設定可能です。
因みにLINEなどは、AppleWatch単体で返信可能です。
その他にはMessangerなども単体で返信可能です。
GmailやSlackの場合はサードパーティーのアプリを使うことで可能になったりします。
基本的には通知はAppleWatchで受け取り、必要に応じて返信はパソコンかiPhoneという形ですね。
音楽操作でストレス解消。スマホから手が離れる
AppleWatchはBlueToothで繋いだiPhone上の曲を操作したり、音量調整を行うことができます。
またAppleWatch本体にも音楽を取り込むことが可能で、この場合はiPhone経由ではなく直接AppleWatchから音楽を聴くことができます。
ながらスマホはもうおさらば!マップ機能
AppleWatchの画面はスマホに比べたら小さいです。
しかし、街中でも画面を見ながら自分の位置を確認しつつ目的地まで誘導してもらうことができます。
「スマホで他のことをしながらAppleWatchで場所を確認」
「ながらスマホは嫌だから...」
など使い方は様々です。
健康管理もバッチリ。自分の資本である体への気遣い
ヘルスデータはiPhoneでも取れると思いますが、より細かく計測することができます。
心拍数は自動的に常に計測しており、安静時・歩行時などはもちろんのこと、運動の時なども全てリアルタイムで計測することができます。
Apple Payで支払いもスマートに。財布要らずの生活を
よく電車の乗り降りで利用している人がいますよね。
AppleWatchは基本的に交通系ICカードでは、SUICAにのみ対応しています。
僕はJRは使わず、私鉄を使うので基本的には使えませんが、支払いなどにはSUICAを使ったりします。
またこのモバイルSUICAの良いところは、今まで電子マネーには現金でしかチャージできなかったものがクレジットカードからチャージできることにより、カードのポイントも貯めることができます。
また、AppleWatchはクレジットカードを登録することもでき、QuickPayやiDに対応しているカードを登録すると、AppleWatch単体で支払いを済ませることも可能です。
コンビニなど少額の買い物をする時も、QuickPayやiDを使うことでスマートに支払いも可能です!
そしてなんとポイントも付くと。
耐水機能で生活にも支障なし!シアターモードも。
Apple Watchは耐水機能もついています!
水深50mまではokなので、海でもプールでも使用することができます。
防水モードがついており、AppleWatchを痛めることなく使用することができます。
その他にはシアターモードなどもあり、暗い場所でも光などを気にすることなく楽しめる配慮もされています。
バッテリーは1日以上!実際は2日も平気
バッテリーは公称では18時間持つそうです。
しかし、僕が日常的に使う感じでは1日で20-30%減るぐらいで、2-3日は充電せずに連続使用することが可能です。
もちろんアプリを開いて何かをずっとやったりすれば消耗しますが。
AppleWatchのここが残念!
一方でしっかりとAppleWatchの出来ないこと・苦手なことも把握しておきましょう。
あくまでも以前使っていたスマートウォッチと比較しての話です。
箇条書きで書きます。
- 値段が他のスマートウォッチより数倍高い
- 血圧が測れない
- バッテリーの持ちが他と比較すると短い
- iPhone以外では使えない
AppleWatchの選択肢はたくさん!選び方のコツを公開
さて、ここまでAppleWatchの魅力を説明してきました!
ここからは、
「じゃあ実際購入する時、何を基準にどれを選べばいいの?」
となると思います。
色々比較しながら、次の段落では実際に僕が選んだものを紹介したいと思います!
Series1かSeries3
まずは現在Apple Storeで購入できるのは
- Apple Watch Series 1
- Apple Watch Series 3
の2つのモデルです。
Apple Watch Series2は3の発売とともに販売が中止されました。
2つのモデルの大きな違いは、
- 性能・処理速度の違い(最大3倍ぐらい違うらしい)
- ディスプレイ(Retinaかどうか。2倍ぐらい明るさ違い)
- センサーの違い(GPSと気圧高度計の違い)
- Apple Payの違い(Series3の使用可能(SUICAとか))
- 耐水性(Series3は耐水機能付)
- Siri機能
- Bluetooth Verの違い(4.2か4.0か)
- LTEモデルの違い(Series3のみLTEモデルが選べる)
などです。
価格差は、約9000円。
どっちがいいかは目的次第ですが、僕は圧倒的にSeries3をオススメします。
その理由は次の段落の、実際に選んだ理由の部分をどうぞ!
画面サイズは38mmか42mm
AppleWatchはiPhoneのノーマルとプラスがあるように、2種類あります。
- 38mm(38.6mm×33.3mm)
- 42mm(42.5mm×36.4mm)
の2種類があり、実際に試着してみるのが良いと思います。
一見男性と女性でそれぞれ大きい方と小さい方を選ぶのかな?と思われますが、実際には
「男女ともに7割が42mmを選ぶ」
という事実は押さえておくべきだと思います。
(追記: 2018年9月17日)
また、先日のWWDC(Apple Worldwide Developers Conference)で新たなApple Watch Serias4が登場しましたが、なんとサイズは、
- 40mm(40mm×34mm)
- 44mm(44mm×38mm)
と、それぞれ2mmずつ大きくなっています。
つまり、このことからもサイズの大きい方が売れ筋だということが分かるでしょう。
本体のケースはアルミかステンレスかセラミック
AppleWatchには各種類とも、ケースに
- アルミニウム ( ¥36800から )
- ステンレス ( ¥64800から )
- セラミック ( ¥139800から )
から選ぶことができます。
正直値段がかなり異なるので、ここはお値段とよく相談ということになると思います。
金属アレルギーの方などは、アルミニウムを選ぶことができませんが、一般の方であればアルミニウムのもので良いと思います。
また耐傷性能から考えればセラミックが良いですが、ケースなどを付けて使用している人も多いので、正直アルミニウムでいいんじゃないかなと思ってます。
AppleWatch3はセルラーモデルは目的によっては損!
Apple Watch3からは、iPhoneと繋いでいなくても単体でネット通信を行うことができる
「LTEモデル」
が登場しました。
LTEモデルとGPSモデル(普通のやつ)を見分けるポイントは、Apple Watchの横の丸いボタン(Crownボタン)の側面が「赤い」か「黒い」かの違いです。
注意しなければいけないのは、「LTEモデル」を利用する場合は大手3大キャリアのどれかを使用している必要があります。
つまり格安simを使用しているiPhoneでは使用できないということです。
また3大キャリア(Docomo, au, SoftBank)でLTEモデルを使用する場合、携帯料金とは別に300円程度毎月かかります。
(2018年9月17日追記)
また最近のCounterpointの調査で判明したのですが、AppleWatchの売れ筋の90%はGPSモデル(非セルラーモデル)だそうです。
AppleWatch Series4が出ましたが、こちらも恐らくGPSモデル(非セルラーモデル)が売れることは間違い無いでしょう。
バンドはどれがいい?人気ランキング!
AppleWatchには大きく4つのタイプのバンドがあります。
- ナイキタイプ
- スポーツバンドタイプ
- ステンレスタイプ
- レザータイプ
それぞれ値段が異なっていたりするので、名前と写真だけの紹介になりますが、レザータイプなどはあの
「エルメス」
のものなので、かなり高いです。
リストはどれでも取り換え可能なので、後から別のリストに変えることもできます。
純正ですと6000円ぐらいしますが、Amazonだと非常にいいものが安く売ってたりもします。
実際にAppleWatchを選んでいる人はどんな選び方?
さて、では実際にどんなAppleWatchを選んでいる人がいるのでしょうか?
周りで利用している人に聞いてみました。
具体例①大手キャリアを使っている30代男性
まずは大手キャリア(docomo)を使用している30代の男性です。
身長は175cmと比較的ガタイも良く、腕周りもがっしりとしています。
利用してる種類は、
「Apple Watch Series3 42mmのLTEモデル」
です。
この方は普段ランニングなどをする時に、iPhoneを持たずに運動したいという目的でこのLTEモデルを選ばれたそうです。
確かに普段iPhoneを持ち運ぶのが億劫な人はLTEモデルにすることで、iPhoneを持ち運ばなくても緊急の連絡はAppleWatchで行うなど「スマホフリー」の生活を送ることができます。
具体例②格安SIMでiPhoneを使う20代男性
次は格安SIMを利用している20代のエンジニアの男性です。
この方が使っているのは、
「Apple Watch Series3 38mmのGPSモデル」
とのことです。
スラリとした体系で、腕も細いため38mmにしたそうです。
また上記でも説明した通り、格安SIMを利用している場合LTEモデルは使えないため、もともとLTEモデルは検討段階から除外していたそうです。
具体例③健康にも気を使う!小柄な20代女性
次は小柄な20代の女性です。
この方が使用しているのは、
「Apple Watch Series3 42mmのGPSモデル」
です。
携帯のキャリアは大手ですが、基本的にはどこに行くにも携帯を持っているのでGPSモデルにしたとのこと。
フィットネスに通う際にも付けているそうですが、試着した時に画面のサイズが38mmでは小さいと考え42mmにしたそうです。
最初は「大きいかな?」と思っていたそうですが、2-3日もすれば42mmで良かったと思ったそうです。
運動しながらでも画面が大きいため見やすいそうです。
僕が選んだのはAppleWatch Series 3 GPSモデル42mm
さて、実際に僕が選んだモデルと購入したバンドや、ケースも簡単に紹介していきます。
前提として、僕の場合はもともとスマートウォッチを使っており、そこからの乗り換えです。
購入したのは、
「Apple Watch Series3 42mmのGPSモデルでアルミニウムのスポーツバンドタイプ」
です。
理由としては、試着して見た時に42mmでは大きいかなと思っていたのですが、
- 腕への収まりが良い
- 画面が見やすい
- 売る時に需要が高そう
このような理由から42mmにしました。
また僕も基本的にはiPhoneはランニングする時なども肌身離さず持っているため、GPSモデルでいいかなと考えました。
リストタイプは完全に好みです。
どんなところにも付けていける無難なものにしようと考え、黒のスポーツバンドタイプに。
アルミニウムにしたのは値段とケースをもともとつける予定だったので、一番安いのにしときました。
AppleWatchと一緒に購入したもの
まずは本体に傷がつかないように、AppleWatch全体をカバーする透明カバーを。
またスポーツバンドで飽きた時のことも考えて、ステンレスバンドも一緒に購入。
上で紹介した透明カバーケースだと、ランニングした後など、汗がケースと本体の間に入ってしまい、タッチパネルが使えなくなるという微妙な展開に。
そこで、ガラスフィルムをまずは購入しました。
しかし、こちらは僕とは相性が悪く、使用し始めてから2時間後ぐらいに...
「ぶつけた覚えないのに割れてる...」
となり、もうダメかなーと思ってた時に、次の革新的な商品に出会いました!
なんと画面部分はフィルムで、サイドはカバー。
まさに求めているものであり、自分の不便さを全て解消してくれました!
こちらが実際の完成図です。
画面部分はフィルムで保護し、側面はカバーで保護。
完璧です。
まとめ:AppleWatchは選択肢が様々!選び方を押さえた上で目的に沿って選ぼう!
いかがですか?
AppleWatchといっても様々な種類があって、どれを買えばいいか迷いますよね。
「AppleWatchを購入する目的は何か」
をしっかりと押さえた上で、試着してみるのがいいですね!
僕のオススメは、
「Apple Watch Series3 42mm GPSモデル」です。
読んでくださり、ありがとうございました!
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