淡路島で実証実験中!Uberを実際に配車したので使い方と共にレビュー
こんにちは!はやとです。
今回はニュースでも大々的に取り上げられていた淡路島でのuber実証実験を体験してきました!
乗せてくれたおじいちゃん👴良い人でした!
しかし、、、問題も?!
今回は、
- 淡路島とUberの関係
- 実際に乗って分かったレビュー
- 現地の声と、これからの課題
を簡単にまとめて行きたいと思います!
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「プロモーションコードはこちら」
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そもそもUberがなぜ淡路島で実証実験を?
今回のuberの実証実験は兵庫県の淡路島で2018年の7月21日から2019年の3月31日まで行われている約8カ月の実験になります。
Uberとは
Uberとは、カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置き、世界の633都市に事業を展開する輸送ネットワークプラットフォームを提供するグローバルカンパニーです。
50言語以上に対応したスマートフォンアプリを通じて数タップで世界中のあらゆる場所で車を配車することができます。
淡路島とは
淡路島は、兵庫県と香川県に挟まれたシンガポール島と同じ程度の国土を持っています。
また関西空港から高速バスで1時間程度でアクセスできる位置にあり、世界最長の
「明石海峡大橋 - 全長3.911m」
の吊り橋が有名です。
また、日本最古の歴史書でもある「古事記」の記載によると、淡路島は伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)が日本で最初に造った「日本のはじまりの島」です。
古事記には、「淡道之穂之挟別島(あわじのほのさわけのしま)」と書かれ、日本書紀では「淡路洲」と記載されている。
実証実験にはどんな目的・効果があるの?
淡路島は日本の離島の中では主要4島を除き、沖縄に次いで2番目に人口が多い島です。
しかし、昭和30年代をピーク(21万人)時と比較して、現在では人口は約4割減の13万人にまで減少してしまっています。
しかし、立地的にも大阪や神戸とか近く、関西空港からも近い為、近年では観光名所としても人気になってきています。
しかし、問題は公共交通機関がほとんどないこと、またこれまで外国人の受け入れなどをしていなかったことから、言語の問題などがありました。
そこで今回の実証実験の話が出てきたのです。
- Uber側のメリット
Uber側のメリットとしては、ある程度限られた範囲で、全国タクシーなど他の配車アプリがまだ勢力を拡大せず、なおかつある程度人口がいる場所で実験を行う。
またドライバーは高齢の方が多いが、それでも利用することができるのか、採算はとれるのかなどを調べることができます。
- 淡路島側のメリット
淡路島側のメリットとしては、訪日外国人が訪れやすくなる(言語の問題・交通機関の問題を乗り越えられるから)
淡路島でUberを使ってみた!
今回実際に淡路島で実証実験中のUberを使ってみました。
アメリカでは何度か使い、東京では全国タクシーを使っているのですが、さてどうでしょうか?!
配車まで
まずはアプリを立ち上げて、左上の「メニュー」から「お支払い」を選択し、一番下に「プロモーションコードを追加」というボタンがあるので、そこで
「tryuberawaji」
と入力。
すると初回2500offクーポンが!
因みに、
-- hayatoo20ue -----
こちらのクーポンを入力すると、上の2500offクーポンとは別に、1500円offクーポンが貰えます。
ぜひ登録してみてください。
その後、行き先を指定し、支払い方法を選択していくと、ドライバーの検索が始まります。
※クーポンコードは以前は自分でどれを使用するか選べましたが、今回は選ぶボタンが出て来なかったので、
「使えないかな?」と思っていたのですが、後ほど説明しますが、自動で期限切れが近いものから消費されていくみたいです。
その後、ドライバーと車両番号、現在地までどれくらいかかるかが表示されます。
因みにUberはApple Watch専用アプリもあるんです。
配車中はこんな感じ。
タクシーがどこにいるのか、あとどれくらいで着くのか、車両番号などがApple Watchからでも確認することができます。
到着
そんなこんなで待っているとタクシーがやってきました!
タクシーの脇にはUBERの実証実験中の宣伝が貼ってありました。
乗車中・乗車後
さて、そのまま乗り込みます。
「さぁ!出発だ!Let's Go !!」
と思っていたら、ドライバーさん用のタブレットに目的地が表示されてないというハプニング。
なんでだろう?と思いながら、目的地を自分でタブレットに入力(笑)
その後、タクシーの運転手さんと色々会話しながら、あっという間に目的地へ到着。
支払い方法をタクシーの運転手さんと相談しながら、いざ完了!
運転手さんと、バイバイして終了です!
その後通知とメールが。
通知はドライバーを評価してくれ!とのこと。
そして、注文時に迷っていた「プロモーションコード」だが、
勝手に適用されていました。
なんて分かりづらい!
支払い時にしっかりとプロモーションコードについても説明入れといてくれい!
淡路島でのUberの課題はこれ!現地の声とは
さて、タクシー乗車中に運転手さんに色々と聞いてみました。
また地元の人にもお話を聞いてみました。
そのような中で僕が感じた課題点などを簡単にまとめていこうと思います。
タクシー運転手の生の声
まず乗車してタクシーの運転手さんに言われた一言目。
「日本の方?日本語話せる?」
このように聞かれました。
恐らく訪日外国人向けと、上から説明があったのでしょう。
また70代ぐらいの方だったので、
・普段からタブレットやスマホを使うのか?
と聞いたところ、
「ほとんど使ったことがない」とのこと。
・導入に関してアプリやタブレットの使い方は説明されたか
と聞いたところ、
「ほとんど何もなかった」と。
現地の人の声
40代・50代のスマホを持ってる人にもお話を聞きました。
Uberなどのアプリもスマホに入っており、基本的にスマホは生活の中に馴染んでいる方でした。
しかし、Uberに関しては批判的。
- クレジットカードなどを登録しないといけないのが面倒
- 配車をしても、遠すぎてこないんじゃない?というイメージ
- 普通に電話でお願いする
などと、結構辛辣なコメント。
実際に僕が感じたこと
さて、そんな中で僕が感じたことは、
- 導入する際は、供給者側(高齢のタクシー運転手)が徹底的に使い方を理解できるように説明が必要がある
- Uberのネット決済という一見便利な機能が、地方では不便さに繋がっている
- 実証実験とはいえ、かなり見切り発車感
などが印象的でした。
何と言っても、上記で述べた通り「目的地が表示されない」というのは、到着しても僕の方のアプリも、ドライバー用アプリでも何も表示されず、ちょっとタブレットを貸してもらって触ってみると、
「Uber Driberアプリではなく、Google Mapが開かれていた!」
というオチが。
恐らくUberアプリを開いていて、どこかをタップした際にGoogle Mapが起動したのでしょう。
今回の場合、僕はアメリカでもUberやLyft、東京でも全国タクシーなどを利用しているためある程度Driverアプリをみてもすぐに対応できました。
しかし、外国人の方などが乗ってきた場合、Uberのメリットである話さなくても目的地へ行けるなどが、今回のような事態が起きると使えません。
また、支払い時もタクシーのドライバーはどのように会計するのか迷っていました。
(支払い完了時は、右にスワイプする部分をずっとタップして悩んでた)
またネット決済やクレジットカード、ICカードなどを使い慣れてない人はプロモーションでUberを知っても、なかなかハードルが高いと感じるそうです。
いろんなところに貼ってありました。
まとめ:淡路島Uberは実証実験段階!これからの発展に期待!
さて!
何と言ってもまだまだ実証実験中です。
もともとライドシェア用のアプリを、わざわざ日本のタクシー機器と繋げて、わざと若干アナログ化してる部分など、無理をしている部分もありました。
しかし、これが普及すれば地方は非常に助かると思います。
僕も淡路島に帰るとき、電車はもちろんのこと、バスも1時間に1本。
休日は3時間に1本とかです。
更に神戸から淡路島に渡った後、目的地から10km以上離れているところでバスに乗り換えないといけないですが、ほとんど走ってません。
そのため毎回知り合いに向かいにきてもらう必要があります。
このように交通の便が悪いのですが、それらをUberや自動運転が解決してくれることを願っています。
読んでくださり、ありがとうございました。
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