最近資産運用の実績報告してないけど、損してんじゃね?!
こんにちは。 23歳にして投資歴が既に5年を超えているはやとです。
これまでは個別銘柄を時間をかけて分析するファンダメンタル分析による中長期保有と、テクニカル分析による短期保有を繰り返してきました。
しかしどちらも時間が取られます。
そんな時に見つけたのが、ウェルスナビというロボットアドバイザーが自動で資産の積立運用を行ってくれるサービスを見つけました。
そこで今回は、去年から認知度を高めているロボットアドバイザーによる資産運用の1つであるウェルスナビの運用実績8ヶ月目を公開したいと思います。
- 大学生がウェルスナビでお金を積み立てる事で、投資の実績を積む
- これまでのウェルスナビの運用実績を簡単に振り返ってみる
- ウェルスナビの運用実績を大公開!8ヶ月目にしてプラマイゼロに復活
- まとめ: ウェルスナビでは、長期・積立・分散が基本!運用実績からも分かる3原則の大切さ
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大学生がウェルスナビでお金を積み立てる事で、投資の実績を積む
なぜ大学生がウェルスナビを中心とした資産運用をしているのか?
と聞かれることがあるのですが、3つ理由があります。
- 経済ニュースに興味を持つようになり
- 話のネタとして使え
- 投資への第一歩としては最適
だからです。
投資というと、株式売買やFXトレードなどが頭に浮かぶと思います。
株式売買やFXトレードは資産運用の一部であり、それ以外にも先物取引きや、不動産投資、金などへの投資も資産運用に入ります。
そして資産運用という意味ではウェルスナビを含むロボットアドバイザーを利用した投資も同じカテゴリーに分類されます。
そのような資産運用を行う際に、個別銘柄や各通貨取引の分析を行うにはそれ相当の知識と時間がかかります。
一方でウェルスナビの場合は基本的にはロボットアドバイザーがノーベル経済学賞を受賞した経済理論をもとに、自動的に資産運用を行なってくれるため基本的には静観することがメインです。
ウェルスナビの最大の特徴である手軽さを利用して、資産運用を始めつつ自分のお金(資産)が変動しているのを毎日確認することができます。
毎日資産が変動する際に、
「なぜ今日は資産が減っているのか?増えているのか?」
を考えることで、徐々に経済ニュース全般に興味を持ちやすくなると思います。
そこで徐々に経済ニュースを読みながら知識を身につけた上で、個別銘柄の取引やFXに幅を広げるのが良いかなと思っています。
そのような資産運用の第一歩として僕はウェルスナビを中心に資産運用をしています。
また大学生のうちから資産運用をしている人は多くはありません。
一方で大学生になってから資産運用に興味を持つ人は多いのです。
そのため1つの話のネタとしても使えます。
さらに上記でも述べた通り、徐々に経済ニュースに興味を持って調べていくことにより徐々によりマクロ的にも、ミクロ的にも経済の動向を捉えることができるようになります。
その状態で個別銘柄の株式投資などを行えば、全くの知識0から始めるよりも優位な状況で投資をスタートすることができます。
また、ウェルスナビのような資産運用はポートフォリオを組みリスクを分散させていますが、個別銘柄の投資はどうしてもリスクが高くなってしまいます(分散投資と比較して)。
そのため精神的にもかなり負担がかかる場面もありますが、それらを緩和する意味でもウェルスナビを中心に資産運用することで、そのような精神的な負担というリスクを回避できると思っています。
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これまでのウェルスナビの運用実績を簡単に振り返ってみる
開始3ヵ月目でドル建てでマイナスになる場面もありましたが、2018年10月1日の時点で利回り5.58%と順調に資産を増加させていました。
しかしこの後、値崩れを始めます。
米国のGAFAと呼ばれるテック企業の株価を中心に大幅に下落し、円高も進みました。
その結果が2018年11月には、これまで増加していた資産は元本とほぼ変わらないところまで落ちてきていました。 (つまり、資産運用開始時の資産と変化していないので名目的には損はしていません)
しかし、資産運用開始から6ヵ月経って資産が増加していないということは、実質的には損をしたことになります。
何故なら金という資産は変化せずとも、時間という資産を消費してしまっているからです。
金の現在価値をどのように計算するかによっても変わりますが。
▼▼詳細な運用実績▼▼
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ウェルスナビの運用実績を大公開!8ヶ月目にしてプラマイゼロに復活
お待ちかね!
ついにウェルスナビによる資産運用の8ヵ月目の実績公開です。
本日2018年2月18日、ついに長い長いウェルスナビによる資産運用の赤字から抜け出しました。
つい1ヶ月半前の状況はというと...
2018年12月25日のクリスマスに特大のプレゼントをもらいました笑
なんと-12%の資産減少です。
12月に入ってからソフトバンクショックなどもあり、みるみるうちに資産が減少。
ドル建てだったため、日経平均の下がり幅に比べるとやや小さかったですがそれにしても12%資産が減るというのは精神的ショックが大きいです。
しかし、ウェルスナビの基本に従い、
「長期・積立・分散」
を意識して、基本的には見て見ぬ振り(普通の投資では損切りなども検討するのが一般的)
そして放置すること約2ヶ月。
ついに資産がプラスに転じました。
基本的には、経済は短期・中期・長期それぞれに経済の景気循環が起こります。
そしてその3つの期間の長さが異なるものがさらに重なり合いながら景気循環が起こります。
つまり、現在どのような局面に経済があるのかをしっかりと自分で見極めていくことが重要になります。
何故こんなに赤字になったのか?!
ではこれまで黒字のことが多かったウェルスナビが、なぜここまで資産を減らしたのか?
ということです。
大きく3つあります。
- 米中貿易摩擦の長期化
- 世界経済の成長鈍化
- EU問題
トランプ大統領率いるアメリカと、習近平率いる中国がバチバチに貿易戦争を行なっています。
基本的にはアメリカが関税を引き上げ、それに対抗して中国も関税を引き上げるような戦いをしています。 (関税がかかる商品の総額で言えば、アメリカが中国から輸入する商品へのインパクトの方が圧倒的に高いです)
この米中貿易摩擦(戦争)の終結にめどが立たない為、世界経済全体が不安定化しています。
さらに世界第2位を誇る中国の経済成長の鈍化が顕著になってきました。 (それでも経済成長率が年率6%を超えているのは凄い)
中国とともにアメリカを除く先進国は軒並み好景気に終止符を打とうとしています。
またイギリスのEU離脱交渉の先行きが見えず、これまでヨーロッパ進出のためにイギリスに支社を置いていた企業などの動向も気になるところです。
今後の先行きはどうなる?
2019年の景気は緩やかに回復しつつ、4月ごろに再調整が入るのではないかと思っています。
恐らくイギリスのEU離脱で何かしらの動きがありつつ、一度調整。
その後2~3ヵ月かけて様子見が続いた上で、6~7月に再度調整が入るのではと思います。(直感)
日本では10月の消費税増税が迫ってきており、日本銀行の金融緩和政策の出口はいまだに見えてきません。
世界的には、イギリスのEU離脱や、トルコの政治経済不安定化、アメリカ大統領選挙など色々と政治的にも難しい局面が続きます。
アメリカ連邦準備制度理事会も欧州中央銀行も着々と金融緩和の出口戦略を講じています。
これからの行方に注目です。
まとめ: ウェルスナビでは、長期・積立・分散が基本!運用実績からも分かる3原則の大切さ
ロボットアドバイザーに限らず、資産運用のコツは長期・積立・分散が基本です。
ウェルスナビの創業者でもある柴山さんの著書これからの投資の思考法に、詳細に長期・積立・分散の重要性が書かれています。
また個別銘柄を含む資産運用の極意も書いてあるため、ぜひ一読することをオススメします。
運用実績の序盤では一気に黒字になったりしていたので好調なスタートでしたが、その後米中貿易摩擦の懸念や円高の影響を受けて赤字へ。
しかしウェルスナビの公式運用実績をみても長期的に保有していた方が利回りが良いことがグラフからも直感的に理解できると思います。
これからものんびりとウェルスナビで積立運用をしていきたいと思います。
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