<ゆうこす×bosyu>SNSで仲間を集める方法を教えます!
こんにちは!はやとです。
今日は大人気インフルエンサー「ゆうこす」が登壇する
『<ゆうこす×bosyu>SNSで仲間を集める方法を教えます!』
に参加してきました!
さすが大人気インフルエンサー!テレビの取材まで入ってました!
今回は、
- イベントの様子
- イベント内容
- まとめ
とお伝えしていきます。
ゆうこすとは?bosyuとは?なぜSNSにフォーカスするのか
そもそも今回のイベント名に入ってる、
- ゆうこす
- bosyu
を知っていますか?
実は共通点があるんです。
それは、「SNS」というキーワードに隠されています。
ゆうこす
「モテクリエイター」。
「・・・?なんだそりゃ?!」
と思った方。ゆうこすさんは、そのモテクリエイターの第一人者なのです。
詳細なプロフィールは、後述しますが、
元HKT48のメンバーで、人気アイドルグループのメンバーとして活動していました。
その後、SNSなどでフォロワー数を多く抱えるインフルエンサーとして現在活動しています。
bosyu
最近TwitterやFacebookでやたらと黄色に黒文字の画像が流れてきませんか?
それも内容は、
- イベント参加者募集
- インタビュー協力者募集
- デザイナー・エンジニア募集
など、ちょっとお硬めの文言が入って。
このサービスは、株式会社BasecampというUIデザインからサービス開発まで一貫して行うコンサルティング会社が2018年4月11日にリリースしたサービスです。
(テスト投稿が始まった日)
これまでのSNSでの何らかの募集の際の課題として
【募集側の課題】
- 募集ツイート後、favが本気応募かノリか見分けがつかない
- DMが大量にきてしまい、全員に返事ができずに申し訳ない
- TwitterやFacebookのメッセージ欄が埋もれてしまう
【応募側の課題】
- リプライで返事をすると公開されてしまうのが嫌
- 興味はあるけど、いきなりDMを送るのがハードル高い
- 勇気をだしてDMを送ったが返事が無いとなんだか切ない
というものがあり、これらを解決するために作成されたサービスです。
実際に僕もこのサービスを通じて、何度か応募したことがあり、長期インターンもbosyu経由で決定しました。
<ゆうこす×bosyu>SNSがキーワードのイベントに参加してきた!
本日の会場は、渋谷の「Book Lab Tokyo」。
渋谷駅から徒歩5分の位置にあり、カフェ×本屋さんという素敵な場所です。
コンセプトは、「つくる人を応援する」というもので、デザイナーの方やエンジニアの方、仕事の商談をしている方など様々な人が普段はいらっしゃいます。
またカフェを利用すれば、その場に置いてある本は読み放題なので、ちょっと気になる本を休憩がてら読むこともできます。
そして今回、イベントが19時スタートだったので18:50ぐらいに到着するようについたのですが、登壇者が凄い×無料イベント×招待制の3本柱だったため、会場は既に熱気が溢れてました。
会場人多すぎ!
— 小島領剣@縦動画の人 (@RyoukenK) 2018年10月11日
生ゆうこす!
※発信増えるのでうざかったらミュートしてください#bosyu_yukos #bosyu pic.twitter.com/XxX4dcFZCY
会場はありがたい事に満員御礼!ゆうこすさん、最所さん、西村さん、bosyu石倉による #SNSで仲間を集める方法 についてのトーク盛り上がっております🎉
— bosyu公式 (@bosyu_me) 2018年10月11日
中の人にとってもSNS担当として勉強になることばかり。ぜひ #bosyu_yukos のタグをチェックしてください! pic.twitter.com/5JQDUHnEqI
登壇者の自己紹介とエピソード
まずは冒頭で、登壇者3名+モデレーター1名の計4名の自己紹介とエピソード紹介。
1人目は、今回のイベント名にも入っている「ゆうこす」さん。
アイドルグループHKT48のメンバーとして活動していましたが、2012年に脱退。その際にファンなどにSNS等を通じて様々なことを指摘され、Youtubeで反論したところ大炎上。
その後Twitterを開始。
認知度の高さからすぐにフォロワー3万人を獲得したが、仕事は炎上などの影響もあり年1回程度と生活するにも困難な状況。
そんな時に、フォロワー3万人がいることを考慮し、リアルイベントを実施することに。
当初の予想では、「3,000円×100名集まれば、30万円集まるし、1ヶ月暮らせる!」という考えでしたが、実際にイベントを開くと
「参加者3人!」
という絶望?を味わうことに。(マリカー事件*と呼ばれています。)
※マリカー事件とは、イベントの内容から名付けられたのだが、当初はファンとゆうこすがマリカーを行いながら、トーナメントをするという予定だった。
実際は3人しか集まらなかったので、トーナメントは実施されず笑
その後、「モテクリエイター」として若い女性を中心に、共感を呼ぶ発信を積極的に行い、トップインフルエンサーへ。
今では、株式会社KOS(コス)を設立しています。
ゆうこすさんを生で見るのは初めてでしたが、「可愛かった!!!!」です。
2人目の登壇者は、「最所あさみ」さん。
もともと百貨店で仕事をしていましたが、様々な想いを胸に退職。
ベンチャー企業に就職するも、仕事なく、、、。
ベンチャー企業でオウンドメディアを始めるも、あくまでも「会社のメディア」であり、インタビューなどを基にした「事実」しか書けず、歯痒さを感じていた。
インタビューしたことや、自分が感じたこと、未来についてをどこかでアウトプットしたいと考え、noteをスタート。(それまでに何度かブログを行うも継続せず。たまたま「はあちゅう」さんが使っているのを見て利用開始)
あるマイクロインフルエンサーにリツイートされたことをきっかけに、徐々にインフルエンサーの方にリツイートされ、フォローされ、今ではnoteのフォロワー数が約3万人。
現在は、NewsPicksアカデミアコミュニティマネージャーを勤めています。
今回のイベントでNoteを見たのですが、「知性ある消費を作る」というミッションはインパクトがあり、素敵だなと思いました。
3人目の登壇者は、「石倉秀明」さんです。
「働き方おじさん」を自称する、株式会社キャスター取締役&働き方ファーム代表取締役の方です。
石倉さんは、リクルート→リブセンス→DeNA→現在という経歴で、Twitterは「採用」「仕事獲得」の2つを目的にスタートさせたそうです。
石倉さんも、一度ブログをスタートしましたが、Facebookのアルゴリズム変更(URLが掲載されている投稿があまり評価されない)により、ブログからTwitterへ以降。
思考や考え方などを一覧で見れるようにしたいと思い、Twitterを頻繁に更新されています。
非常に歯切れのいい物言いが特徴的で、前々からフォローさせていただいていたのですが、生で見るの初めてでした。
Twitterからの印象とは異なり、優しそうな「働き方おじさん」でした!笑
モデレーターは、「西村創一郎」さんでした。
「二兎を追って二兎を得られる世の中を創る」をミッションに、HARESを創業。
HARESとは、英語でうさぎを表す「hare」の複数形です。ミッションから名前が来てるんですね。
ゆうこすさんが自己プロデュースとしてSNSを使い始めた理由
今回のイベントのテーマは、「SNSで仲間、人を集めるために何をすべきか」というものでした。
それに当たって、まずはなぜゆうこすさんがSNSを利用し、自己プロデュースを始めたかです。
当初は、みんなに愛されるのがアイドルだと思っていたそうですが、色々とありアイドルを引退。
その後、自分のやりたいことを全力でやるために、共感してくれる人100人を集めたいと思った時にSNSがあったのです。(寧ろSNSしか残されてなかったそうです笑)
また、Twitterを始めた理由としては、
- 拡散性があり、共感を生みやすい媒体
- 当時Twitter以外のSNSは全盛期を迎えていなかった(YouTubeやInstagram)
などを考慮し、必然的にTwitterになったそうです。
またTwitterでは、「モテたい」に共感してくれるターゲットを選んだそうです。(ぶりっ子の共感)
ゆうこすさんがSNSを活用する上で大切にしていることは?
ゆうこすさんが、SNSを活用する上で最も大切にしているのは、
「ターゲットを徹底的に観察し、分析し、相手の顔が思い浮かぶぐらい想像すること」
だそうです。
具体的には、
- フォロワー数100人以下の一般的な女の子をフォローし、どういったことを考えているのかを投稿などから分析
- 電車に乗って、20代の女性がinstagramをどのように利用しているのか。(手の動きとか)
を行うそうです。
また、投稿内容としては、
「自分のツイートを拡散してくれる人が、そのツイートを誰に拡散させたいか」
というところまで考えるそうです。
最所さんがSNSを活用する上で大切にしていることは?
ゆうこすさんと最所さんは非常に共通点もあるのですが、最所さんも
「明確に、この内容を届ける人の顔が想像できるか」
を意識しているそうです。具体的には、
- 書きたい内容があった際に、誰に届いたら、その人の感情を変化させ、影響を与えられるかを考慮し、どのようなエッセンスを入れれば、シェアしたくなるか
- PV数ではなく、フォロワー転換率やリツイート数などを基準にする
そうです。
PV数稼ぎを追い求めると、エンタメや、若干知的ではない方向へ移ってしまったり、当事者が多いコンテンツに寄って行ってしまうからだそうです。(早稲田・慶應・リクルートとかを含めると、炎上バズるそうです)
実践!SNSプチコンサル!愛のある厳しいアドバイス続出!
今回のイベントの後半で、イベント参加者のうち2人のTwitterを実際に登壇者の方がコンサルしてくれるという企画がありました!
非常に勉強になりましたので、掲載させていただきます。
1人目は、この方。
第一印象は、
- 具体的に何を教えてくれるのかが、5秒で分からない
→まんがたりというサービスの情報が少ない - 個人アカウントとまんがたりのためのアカウントが混ざってしまってる
- 宣伝要素が強すぎる
とのことでした。
しかし、フォロワー数が、2018年4月からスタートして既に600人を超えているのはすごいとのことでした。
フォロワー数には、まずは0→100の壁と、100→1000人の壁があるそうで、そこをそれぞれ越えると一気に楽になるそうです。
また宣伝要素を薄くするために、
- この漫画は面白い
- なぜその漫画は面白いのか?
を漫画で表すなど、自分の思想性を出しながらも、TwitterというテキストベースのSNSで写真(漫画)を利用することは、逆に目立つので良いとのアドバイスもありました。
2人目はこちら。
第一印象は、
- 絶対にフォローしちゃいけないアカウントかと思った
- 個人のプライベート感が強い
- 「福岡出身」はどうでも良い
との厳しいお言葉が。
しかし、ツイート全体の文法(箇条書きとか諸々)は非常によく、また内容自体も良いので、もう少しターゲットを明確にした上で、フォロワー数のフェーズによってツイート内容を検討してみては?とのアドバイスがありました。
SNSごとのターゲット層の違いはあるの?
いくつかの質問の中で、「ターゲットによって、SNSの運用は変化させているのか?」というものがあり、ゆうこすさんの回答が、「そこまで区分けしているのか!」と思ったので紹介します。
- そもそものターゲットは、「モテたい」と思っている女の子全般。その上で
- YouTubeやTwitterは、「ゆうこす」の名前を知ってるぐらいの人が対象(YouTubeは特に、関連動画で色々な人が流入してくる)
- Twitterなどの更新通知はつけてないけど、リプとかはしてくれる人
- 更新通知もつけて、たまに商品とかも購入してくれる人
- 生配信などを見てくれて、時間もお金も使ってくれる人
など、それぞれに分けて様々な施策を行っているそうです。
また、石倉さんや最所さんも取り組んでいるらしいのですが、普段はターゲットに合わせたツイートをするのですが、20ツイートに1回ぐらい、プライベートな内容を挟み込むそうです。
それにより、親近感を抱いてもらうのが目的だそうです。
Twitter・SNS運用の具体的なTipsとアドバイス byゆうこす&最所
- 1/20でプライベートの話を盛り込む
- 有益な情報まとめではなく、主観を入れることで突っ込まれティビリティを高める
- ポジションを取り、主観的な内容を発信
- ストーリーを明確にし、発信することが重要
- Twitter = 文章, Instagram = 写真だが逆を行くと目立つ
- プロフィールなどは、1行目しか読まれない
- 専門性を先に名乗り、フォロワー数に応じてツイート内容を変化させる
このようなことが重要だということです。
特に成功・失敗などもツイートし、人間味・現実味を出すことで親近感が湧きやすく、共感等も得やすくなるそうです。
また、「なぜそれをあなたがツイートする必要があるのか?」も忘れない方が良さそうですね。
またプロフィールの重要性を説くときに、ゆうこすさんが、具体例として「本」を出されました。
本は、「タイトル」「はじめに」「目次」「内容」「終わりに」「本の帯」など色々とありますが、まずは「タイトル」と「本の帯」で手に取られ、中身を見てもらえるかが決まると。
非常に納得感のある具体例で、面白かったです。
まとめ: SNSで仲間を増やすためには、ゆうこす先生に学べ!
いかがでしたか?
僕が今回のイベントで特に感じたのは、
「徹底的に相手の気持ちを想像し、実行し続けること」
が改めて重要だなと思いました。
9月末にインターンを卒業してから色々と考えたのですが、僕はインプットが増えてしまうことが多いので、アウトプットをもっともっと意識していこうと思いました。
また、これからCMOを目指す際には、ターゲットを常に頭の中で想像することが求められるため、今から意識してTwitter運用などもやっていけたらなと思っています。
ちなみに、「SNSを複数やっている人はモテる! byゆうこす」だそうです。頑張ります。
理由は、相手の気持ちを推し量ることができるからとか笑
また最所さんからイベント中に出たお言葉として、「イベントのまとめだけではなく、そこから何をインスパイアされたか自分視点で書く」ことが大事とも。
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました〜!