[MacOS Mojave]pyenvでzlibエラー&pythonのバージョンが変わらない
Homebrewを使い、pyenvでpython3.6.5をインストールしようとしたところzlibエラーが起きた。
Zlibエラーを解消し、終わりかと思ったところ次はpythonのバージョン変更ができない。
そこでbash_profileを変更したところ解決。
エラー文
当初エラー文は1つで済む予定だったが...
エラー①zlibエラー
エラー本文
zlib not available make: *** [install] Error 1
エラー②pythonのバージョン変更問題
python global バージョン名
を実施するも、バージョン変化せず。
環境
- MacBook Pro late2016 TouchBar
- macOS Mojave バージョン10.14.2
- Homebrewを使ってpyenvをインストール
- Pyenvのバージョン1.2.8
対策
zlibの対策
sudo installer -pkg /Library/Developer/CommandLineTools/Packages/macOS_SDK_headers_for_macOS_10.14.pkg -target /
を実行
再度
pyenv install 3.6.5
を実行し、インストール終了後に
pyenv versions
を実行。
3.6.5
が表示されれば、完了。
最後に今回インストールしたバージョンを適用するために、
pyenv global 3.6.5
を実行。
python --version
でバージョンを確認して終了。
本来であればここでバージョンが変わっているはず。
しかし変わらず…
pythonのバージョン変更への対策
~/.bash_profileに以下を追記。
.bash_profileが見つからない…
Macでは「.」からスタートするファイルは、特別なコマンドを送る必要がある。
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
その後Finderへ設定を反映させるために
$ killall Finder
これによってまずは、「.」からスタートするファイルが登場。
~/.bash_profileに
export PATH="$HOME/.pyenv/shims:$PATH”
を追加。
設定変更を適用させるためにターミナルで、
$ source ~/.bash_profile
を実行。
python --version
でバージョンを確認したところ、バージョンが変更されていたのでこれで終了。