Udemyはプログラミング学習に最適!おすすめ講座も紹介
こんにちは!
最近は副業も解禁される企業が増えてきており、ますます雇用形態や労働の枠組みが変化してきています。
そのような中で、自らのスキルを磨き続けることが非常に重要になってきます。
今回はプログラミングの勉強などで最近流行りのUdemyについて、人気の講座、Udemyの使い方、実際のレビューと作成物を紹介していきたいと思います。
Udemyとは
MOOC(Massive Open Online Course)という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
日本語でいうと、
「大規模公開オンライン講座」
です。
1コースの受講者は数千人から数十万人など、各コースによって様々です。
MOOC自体は、メルカリやUber、Yahooオークションなどと同様に、プラットフォームです。
そのプラットフォームとして有名なのは、
「Udacity」「Coursea」「edX」「Khan Academy」などがあり、「Udemy」もその1つです。
edXやCourseaはアメリカの有名大学(Ivy League)の授業などが無料でいつでも観られます。
※Ivy Leagueとは
アメリカの名門私立大学8校の総称です。
構成大学は、
①ブラウン大学
②コロンビア大学
③コーネル大学
④ダートマス大学
⑤ハーバード大学
⑥ペンシルバニア大学
⑦プリンストン大学
⑧イェール大学
の8つです。
Udemyはプログラミングだけじゃない!学習プラットフォーム
Udemyとは2010年にアメリカでスタートした、動画などを活用しながらオンライン上で勉強ができるプラットフォームです。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
当初は言語が英語の授業が非常に多かったのですが、2015年に進研ゼミなどを運営する教育大手のベネッセホールディングスと米国のUdemy社が包括的業務提携契約を結び、日本では運営はベネッセホールディングスに一任されています。
その影響もあり、2015年以降日本語で学ぶことができる講座が増加し、現在では全コース合わせて6万5千以上の講座を有料・無料で学ぶことができます。
また動画で勉強していく中で、不明点なども出てくると思いますが、それらもネット上を通じて質問することができます。
基本的には24時間以内に返信が返ってくるので、勉強しながらわからないところがあれば質問し、次の日に確認するなどすれば毎日継続的に勉強する際にも、比較的躓くことは少ないと思います。
またコースを全て視聴することで、最終的には「修了証明書」を発行してもらうこともできます。
Udemyの特徴
Udemyと他のMOOCを比較した時に大きく3つの特徴があります。
- 30日間全額保証期間付き
- コンテンツをダウンロードすることで、オフラインでも授業を受けることができる
- 誰でも講座を開設してコースを配信することができる(収入を得ることができる)
この3点が他のMOOCと比較しても珍しい点になります。
Udemyでは講座の冒頭部分をお試しで視聴することができるのですが、それらを観ていざ購入し、講座を進めた場合でも自分の求めている内容と異なったり、レベルが異なる場合があります。
その場合には30日間であれば全額返金が保証されています。
またコンテンツ自体もダウンロードをすることで、データ容量などを気にせず外出しながらコンテンツを視聴することができます。
更に自らがインプットするために使うだけではなく、講座を自ら作り発信することでアウトプットをしながら収入を得ることもできます。
(収入自体は無料・有料アカウントで取り分が異なります。概ね6割-8割ほどが手元に入ると考えてください。)
Udemyの評判
無料の講座もありますが、有料の講座も多いUdemy。
実際に無料でプログラミングを勉強できるサイトとしては、
3分動画でマスターするプログラミング学習サイト- ドットインストール -
などのサイトもあります。
基本的には勉強なども無料で楽に行いたいですよね。
僕もHTML/CSSを勉強するときや、Pythonを勉強し始めようと思った時にどちらも登録しました。
しかし、結論から言うと
「続きませんでした...」
理由は、不明点が出てきた時に質問できる場所などが少なかったからです。
自分自身、パソコンなどガジェット系は得意で、わからないことがあればネットで検索すればいいや!
と思っていたのですが、実際に初めてみると、開発環境やそのパソコンの仕様、最新版へのアップデート状況などによって出るエラーなどが異なる場合も多いにありました。
その際に調べる時間がどんどん長くなり、だんだんわからなくなり、、、
徐々に離脱していました笑
ダメもとで自分にある意味課題を出すつもりで、購入してやってみました。
詳しいことは後述しますが、めっちゃ良いです!マジで。
ネット上でも、
新しい言語覚えるのにudemyで講座買って見た。
— ヤギ (@yagi44362) 2018年6月9日
これで勉強すれば最初の学習コストかなり圧縮できて良いね。
Udemyってはじめて知ったけど、凄く良い動画が一杯ある。これが全部無料だったらなー。
— しん (@sin19880120) 2018年6月7日
みんなもう知ってるかもだけど udemy っていう、講義をネットで受ける型のサイト超絶良いよ
— toki (@t_ibis22) 2018年5月10日
プログラミング等から始まって料理やフランス語とか、果てには刀とかまでトピックある
などと評判になっております!
【プログラミング】PythonでおすすめのUdemy人気講座5選はこちら!
まずは最近流行のPythonの人気講座をいくつか紹介したいと思います。
あなたがPythonで何をやりたいかによります。
最終的には自分が何をするためにプログラミングを学ぶのかを考えると自然と選べます。
- まずは機械学習の考え方なども学びつつ、単回帰分析など機械学習に必要な数学をわかりやすく学べます。
数学が苦手な人はこちらを試してみるのをオススメします!
【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 - 初級編 -
- こちらはpythonの簡単な文法は理解してる人用。
画像処理から、特異点などを見つける作業を行う際の入門!
Pythonで機械学習:scikit-learnで学ぶ識別入門 - こちらはビッグデータ処理などを今後やっていきたい!
Kaggleにも挑戦してみたい!と思う方向けの、データサイエンスコース。
初心者の方でも優しく環境構築から学べます。
【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門
- こちらは一通りpythonを理解した上で、実践に入る前に受けておきたいコース。
シリコンバレー流の読みやすいコードの書き方などが学べます。
Python 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイルを学び、実践的なアプリ開発の準備をする - こちらはちょっと珍しいpythonの使い方。
情報セキュリティについて学びますが、実際にデータ収集や辞書型攻撃などをローカル環境で行うなど、インターネットセキュリティをpythonを使いながら学ぶことができます。
その他にもたくさんのpython講座があります。
ぜひ自分に合うものを見つけてみてください。
余談ですが・・・。オススメのpythonの本も少しだけ紹介
さて、ここまではUdemyを紹介してきましたが、もうちょっと基礎的なものを学びたい!
と言う方に、いくつか良いサービス・本を紹介致します。
まずは、プログラミング系初心者の方に絶大な人気を誇る
「Progate」
です。こちらは、可愛らしいデザインで、プログラミングの最初のハードルである環境構築(所謂プログラミングを書いたものを実行したりする環境)を行う必要がありません。
そのためサービスを利用し始めてすぐに実際の成果物が目に見えて現れるので、プログラミングできるぜ!!!ってなります。
それと同時並行で、知識をより体系化するために、いくつか本を読むと良いです。
こちらは、pythonの環境構築から始まり、初歩的なものを全てカバーしています。
また最終的には、webスクレイピングも出来るようになるので、持っておいて損はありません。
こちらは、pythonの中級者でも愛用している方が多い1冊です。
少し分厚い本になるのですが、辞書代わりとして持っておき、何かわからなくなった時や復習したいときに使うことが多いです。
【Udemyレビュー】実際にHTML/CSSの授業を受けてみた!
さて、僕が初めてUdemyで勉強をした際のことを色々と写真とともに振り返っていきましょう!
Udemyの使い方
まずはトップページから、自分が欲しい講座を選択します。
次にカートに商品を入れます。Amazonみたいですね。
そしてお支払いへ。
購入が完了したら再度トップページから、マイコースを選択します。
そして自分が購入したコースの中から受講したいコースを選択すると、すぐに講義が始まります。(もちろん途中で中断した場合は、再開する時にそこから自動的に再開されます。)
画面の中では3つ重要な部分があります。
再生や巻き戻しなどは直感的にわかると思いますが、オンライン動画講座だからこその3点を紹介します。
①再生速度を変更することができます。
②現在は、全体のどの部分を勉強しているのかがわかります。
③わからないところをその場で講師に質問することができます。
実際に完成したものがこちら!
実際に僕が受講したコースがこちら。
初めてのコードを書くために環境構築やらも含めて全てで10時間ぐらいで以下の作品ができました(拍手👏)
まずはトップページ。
その他紹介ページやお問い合わせページなど。
先生の真似をしながら書いただけですが、HTMLやCSSの大枠は理解できました。
なのでこれから自分が作りたいものなどは調べながらやればある程度は作れるようになると思います。
こちらは作業中の画面。
めっちゃプログラミングできる人みたい。ドヤりたい。
こちらはAtomというプログラミングようのソフトを使っており、左側がHTML、右側がCSSが表示されるようにしています。
また色々拡張機能をつけて、なるべくわかりやすいようにしてあります。
さて、そしてコースを全て見終わった後に貰えるこれですね。
嬉しい!
修了書です!ジャジャーン!!
まとめ: Udemyは独学におすすめ!プログラミング以外のコースも充実!
僕も今年になってからオンライン動画などで勉強をするようになったのですが、自分のペースで速度なども変えながら勉強できるのは非常に魅力的ですね。
Udemyにはプログラミング以外にもパワーポイントやエクセルなどの効率的な使い方、英語の勉強に役立つものなど様々です。
ぜひ自分のスキルを磨ける講座を見つけて、勉強してみたらいかがでしょうか?
プログラミング学習スクールの体験をしてみたい方はこちら