ぐりろぐ

変化を楽しむ気分屋ぐりの役立ちノート

ベンチャー新卒1期生。過去の自分と未来の自分に語る。

ベンチャー新卒1期生が語る過去と未来

お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません。


ただ言ってみたかっただけ。ブログサボってただけ

社会人2年目になり、ベンチャー新卒1期生として過ごした1年を簡単に振り返りたいと思います。

これから新卒・社会人1年目を過ごす人は、僕の学びを少しでも自分事化して今日から活かしてもらえれば嬉しいです。

なんてったって、初代ドイツ宰相ビスマルクの有名な言葉にこんなものもあるぐらいですしね。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

最も伝えたい3つのメッセージ

・全ては自分の行動の結果。周りを巻き込んでいきながら、人よりも量をこなす
・成果が全て。自分の正義感やプライドを捨て、相手が動いてくれたら勝ち
・社会人らしく。そして基本失敗しても気にしない。前進してればおっけー!

なぜこのブログを書くのか

ベンチャー新卒1期生がなぜ今ブログを書くのか このブログを書く理由は2つあります。

  1. 過去から現在の歩みを客観的に振り返り、未来に向けた行動の活かす
  2. これから社会人1年目を過ごす人の誰かに少しでも参考になったら嬉しい

過去から現在を振り返り、行動を修正する

毎日を必死に生きていると、その日暮しのような形であっという間に月日が過ぎてしまいます。

また定期的に振り返り期間を設けないと、過去の事象を客観的に把握した上で、そこからの学びを最大限生かせないためです。

その結果未来の行動が軌道修正されず、加速度的な進化・前進が望めなくなってしまうためです。

簡単にまとめると「自分の行動によってどのような結果が起こり、今後にどう活かしていくか」を考える機会が欲しかっただけです笑

社会人1年目を過ごす人のあなたへ

学生時代は教科書も色々あるし、教えてくれる人もいるし、ある程度勉強しておけば単位も取れるし。

例に漏れず、文系学部の僕も、それなりにテスト前にみんなと協力しながら要点だけ掴んで勉強をすれば単位は取れてました。

しかし、社会人で成果を出すという事はそんな簡単じゃないよー!という事だけは、心に刻んでもらいたいなと思い(過去の自分含め)書いております。

入社1年目で何をしてきたのか

そんな事言っても、お前誰やねん!となりそうなので、簡単に自己紹介を。

株式会社CINCに新卒1期生として入社し、下記のような経験を1年でしてきました。 (詳細は省きます)

・3ヶ月:ソリューション営業
・3ヶ月:事業本部長付け
・6ヶ月:開発部でプロダクトマネージャー

詳しく知りたい方は、Twitter とかでDM頂けましたら、喜んで飛んでいきます。

悪戦苦闘しながらも、まさにベンチャーらしく色々と新卒1年目ながら任せて頂いております。
(期待に対して成果が出ていないため、ただ焦りしかありませんが。)

▼ちなみに入社して2週間で僕が書いた記事はそれなりに読まれているようです

貴重な新卒1年・入社1年で何を学んだのか

本題になりますが、新卒1年で学んだ事を「行動」「仕事」「心理」の3つの角度からそれぞれ3つずつまとめていきます。

行動面において新卒1年目で学んだ3つの事

新卒1年目が学んだ3つの行動

1. 人より量をこなす(≠時間)

新卒で最初から要領良く、効率良くやろうとするのは基本無理です。

一部例外を除いて、これまでの経験の延長線上でやる事以外は、四苦八苦しながらも進んでいくしかありません。

そのような中で、最初から効率を考えていたら、体験できる経験もできず、中途半端で終わってしまうと思います。

まずは量をこなし、その量をこなす中で、共通点を見つけ出し、徐々に効率化していくのが良いと思います。

量をこなせば、質が上がり、自然と効率も上がります。

ここで僕の好きな言葉を置いておきます。

量は質に転化する

2.相手の立場や考えを最大限理解し、尊重しながら行動

自分の立場や状況は相手にとって、基本関係ありません(マネジメント以外)。

相手がどういった役職で、普段の業務内容は何で、何を最終目標として行動しているのか」を理解するのがとても重要です。

相手を理解する事で、相手の興味関心が分かります。

基本的に人は、自分の興味関心がある事以外に関しては動きません。

だからこそ、相手の立場や考えを理解し、尊重しながら、自分が成し遂げたい事とその人の興味関心を重ね合わせ行動していくのが重要となります。

3.自分が責任者だと思い、周りを巻き込んでいく(≠自分が全てやる)

日々忙しい中で、人から頼まれた事は余程のことでないと後回しになってしまいます。

その結果、ずるずると予定が過ぎていき、結局何も進んでいない...みたいなことが起きがちです。

自分が何かを成し遂げたい場合は、上でも述べた相手を尊重することも大事ですが、巻き込んでいくことも重要です。

後でも述べますが、「成果」に繋がればどのような方法や手段であっても、やるべきです。

しかしやり過ぎると、自分の仕事が膨れ上がり身動きが取れなくなってしまうため、いかに相手を動かすか。

僕も何度も自分で巻き取ろうとして、タスクを抱え過ぎて何も進まないことがありました。

相手に依頼する事は悪い事ではありません。

しかし相手の時間を使っているのです。

その意識だけ忘れなければ、どんどん依頼しても良いと思います。
(依頼し過ぎて怒られたら、そこで学べばokです)

仕事面において新卒1年目で学んだ3つの事

新卒1年目が学んだ3つの仕事に対する意識

1.緊急度×重要度×他人介在率で優先順位を判断

仕事は常にあらゆる方向から、状況に関係なく現れます。

その時にまず下の3つを考えましょう。

1.その仕事の緊急度は高いか?(日程が決まっている等)
2.重要度は高いか?(インパクトがある等)
3.他人が介在するか?(自分以外が完結するために関わる)

最も早くこなすべきなのは、3番目の「他人が介在してる」仕事です。

なぜならば、自分のコントロールできる範囲を超えているからです。

最悪のケースも考慮し、基本的には余裕を持たせた上で進めていくのが要となります。

だからこそ、自分がタスクを止めてしまっては、自分自身で自分の首を締めることになります。

そして次に対処すべきなのは、緊急度が高く重要度が高いものです。

それ以降は適宜自分で考えていきましょう。

ちなみに緊急度は高くても、重要度が低い仕事もありますが、こういった仕事はどのように減らせるかを考えていくのが良いかと思います。

2.目標から逆算し、細かく行動計画を日時進捗で管理

タスク管理の話にも繋がりますが、日々過ごしていると徐々に目の前の仕事に追われがちです。

しかし、本来の仕事は何かしらの目標を達成するために行っています。

だからこそ、期日までにその目標を達成する方法を予め計画しておき、そこから逆算して日時を決めておきます。

そしてその計画に対して毎日進捗率を把握しておけば、仮に進捗が遅れていてもすぐに修正することができます。

そもそも計画がないと、進んでいるのか遅れているのかも分かりませんしね。

3.成果が全て。自分の感情を捨て、相手が行動してくれたら勝ち

冷徹な言い方かもしれませんが、「成果」が全てです。

資本主義の中では仕方がないことですが、良い物にはお金を払い、悪いものは駆逐される。

これを忘れてはいけないと思います。

ちなみにこれはサービスやプロダクトの話だけではありません。キャリアにおいてもです。

そのような中で、成果を出すためには最終的に人を動かすことが鍵になります。

例えば、「社内でやりたい施策があるため上司に承認を頂くために、上司を動かす。」「営業目標を達成するために、お客さんに動いてもらう(予算取り等)」など社内外問わずあります。

そのような時に、自分の正義感やプライドで発言したり行動したりするのは、本当に賢いでしょうか。

その場では優越感などの感情を勝ち取っても、結局相手が動かなければ全体では負けています。

つまり全体最適な思考で、成果に結び付く行動が重要になります。

心理面において新卒1年目で学んだ3つの事

新卒1年目が学んだ3つの心理

1.モチベーション管理は自分で行うもの

モチベーションは上げてもらうものではありません。

モチベーションは上げるものです。

厳しいようですが、モチベーションが下がっているから結果が出ないなんて話をしたら、一瞬でクビです(あくまで表現)。

基本的には自分でモチベーション管理するのです。

ちなみに、脳科学的には「行動」することで自然と「やる気」が出てくるようです。

詳細はこちら

2.学生気分を脱し、社会人の自覚を持つ

上に繋がりますが、学生の時は責任をあまり感じる事はないかと思います。

しかし社会人においては、自らの責任と意思決定のもと行動していくのが当たり前です。

そんな僕も、学生気分で分からないことを色々と上司に質問していたある日、こんなことを言われてハッとしたんですがね笑

俺に聞いても答えはないよ。だって俺も分からないんだもん。
現状の状況と情報の中で最適解を出すのが仕事だよ

3.基本何を言われても、気にしない

最も重要かもしれないのですが、基本的に何を言われても気にしないことです。

別に人格を否定されている訳ではないし、仕事ができないのは経験の差です。

色々と言われる機会もあるかと思いますが、基本的には気にしないのが良いと思います。

無視するとかではなく、その発言の背景をしっかりと考えて、その背景と発言から学ぶことが重要です。

社会人2年目をどう過ごすのか

こんな僕ですが、2年目をどう過ごしていくのかちょっとだけ書いておきます。

業務

引き続き新サービスのプロダクトマネージャーとして、売上に繋がるためには何でもやっていく所存です。

成果を出すためには、何でもやります。

そしてこれまで以上に、成果にこだわります。

業務外

大学4年生の時は様々なイベントに参加し、色々な人と出会いました。

社会人1年目は途中から目の前の業務にフルコミットする事を誓い、少しコミュニティ等から離れていましたが、社会人2年目からはまた積極的に参加していこうと思います。

また運営する側など、より積極的に関与できたら良いなーと思ってたりします。

▼大きな転換点の1つ

新卒・社会人1年目のみんなに向けて

新卒・社会人1年目のみんなに向けておすすめの記事と本を3つずつ紹介します。

おすすめの3つの記事

おすすめの3つの本

2年目の自分に向けて

ここからは未来の自分へ。

もっともっと考え抜いて、やり抜こう

成果にコミットしよう

仕事もプライベートも目標を明確にしよう

終わりに

色々と書いていたら長くなってしまいました。

本来は2分から3分で読める1,500文字ぐらいでまとめる予定が笑

色々あると思いますが、お互い楽しんでいけたらと思います。

それでは〜!!!

改めて伝えたいメッセージを載せておきますね。

最も伝えたい3つのメッセージ

・全ては自分の行動の結果。周りを巻き込んでいきながら、人よりも量をこなす
・成果が全て。自分の正義感やプライドを捨て、相手が動いてくれたら勝ち
・社会人らしく。そして基本失敗しても気にしない。前進してればおっけー!

▼その他おすすめの本