NewsPicks就活イベント〜落合陽一〜
先週に引き続き、今週と来週もぼちぼちイベントが入っております!
そして今日は巷で大人気!先日早稲田大学にもいらっしゃっていた、
落合陽一さんのイベントに参加してきました!
NewsPicksでも大人気の落合陽一とは?
そもそも落合陽一さんを知らない人もいるのではないかと思います。
簡単に紹介させて頂きます。
1987生,30歳.メディアアーティスト.2015年東京大学学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の短縮終了),博士(学際情報学).日本学術振興会特別研究員DC1,米国Microsoft ResearchでのResearch Internなどを経て,2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰.2015年,Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務.2017年より筑波大学学長補佐,大阪芸術大学客員教授,デジタルハリウッド大学客員教授を兼務.2017年12月より,ピクシーダストテクノロジーズ株式会社による筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長 及び 准教授を兼務.
まだ30歳です!
僕が大好きなFacebook創設者のマークザッカーバーグと年齢も近いですね!
最近では、NewsPicksでは大人気でよく取り上げられています。
またテレビなどにも多数出演しており、
「レトルトカレーをストローで飲むぐらい時間を大切にしている人」
という事で、一躍話題になりました笑。
世界中を飛び回りながら、本も執筆されています。
実は2週連続の落合陽一さんの講演~NewsPicks就活イベント ver~
冒頭でもお話ししましたが、実は4日前もお話を聞いていました。
早稲田大学で開講されている大隈塾という講義にゲストスピーカーとしていらっしゃりました。
その時は、グランドデザインの話から侘び寂びの話まで幅広くお話しされていました。
早稲田大学での講演の様子です。
以下質疑応答の一部を抜粋して。
Q: 大学の意味は?
A: 大学は茶室みたいなもん🍵
そして今回はの場所はこちら。
そして入口の電光掲示板にはでかでかと。
落合陽一さんがNewsPicks就活イベントで伝えたかった事
さて、時間通りに開始です。
ステージの幕が開くと、NewsPicksのパーテンションの裏からひょっこりと登場する落合陽一さん。
早速ゆるふわワールドが展開されます。
そして
・偉大なる日本: マスコミュニケーション国家
と題したプレゼンテーションが始まりました。
そこでは、これまでの日本について
・人口増加
・均質化
・計画経済
・特殊な倫理
・ハードウェアと人的震源
という5つの観点からお話があり、これまでの人口増加時に行われていた教育や取り入れられていた社会システムは、2005年以降の人口減少時代には当てはまらないという事をおっしゃっていました。
さらにこれからの日本について必要な要素として
・撤退戦
・ソフトデザイン
・重層型経済
・例外特区
・文化再興
・多様性
について説明されました。
上の5つと下の6つは、もちろん歴史から分かる通り繋がりがあります。
そして今後は、人的資源とハードウェアによる生産性の向上や問題解決ではなく、
ソフトウェア・技術を利用した各問題に対して個別に解決策を考えていく必要性が重要と。
佐々木CCOも登場!〜落合陽一×佐々木紀彦〜NewsPicks就活イベント
後半には、NewsPicksCCOの佐々木紀彦さんも登場し、対談のスタートです。
佐々木さんについてはこちらの記事で詳しく紹介させて頂いています。
対談の内容は以下のようにまとめさせて頂きました。
- 学校で学んだ考え方のゼロリセット(同質性・協調性の重要性など)
- 撤退戦で戦うのか、成長戦で戦うのか。
- オススメの就職先は爆速成長企業か、上質な撤退戦を繰り広げている大企業
- 下積みは本当に必要?いきなりリーダーもありじゃない?
- 多動的ライフと非多動的ライフ
- 職人技などは多動的ライフでは身につかない。
- 職人から多動的ライフへは移れるが逆は非常に難しい(時代の流れの問題)
など非常に面白い内容でした。
その後質疑応答の時間。
- 言語化の重要性と練習方法について
- リーダーシップとフォロワーシップの両輪の重要性。
- リーダーシップは意思決定する事。フォロワーシップはリーダーの不足分を自ら補うこと。
- 結婚などの本能と、全体最適は二律背反
- やりたい事がわからない場合は、一回全てを辞めてみるといい。
- 後世の記憶に残るには、子孫を作るか作品を作るか。
などが話題に上がりました。
そしてこのスライドである笑
その場でスライドを作成しているのだが、逸脱笑
まとめ: NewsPicks就活イベントも後半!落合陽一さんの考えはやっぱり面白い
終始和やかに1時間30分があっという間に過ぎてしまいました。
途中カメラを取り出して写真を撮ったり、言葉のチョイスなど本当に面白かったです。
また、話を聞いている中で好きな事に高くコミットする事が重要だと思いました。
多動的ライフと非多動的ライフなどは22-23歳で自分がどっちに向いてるのかが分かるというのも興味深かったです。
今回は非常に楽しく、また学ぶ機会も多く楽しかったです。
NewsPicks就活イベントを主催してくださってありがとうございました。