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【必読】錯覚資産で人生はイージーモード!「勘違いさせる力」の正体とは

【必読】錯覚資産で人生はイージーモード!「勘違いさせる力」の正体とは

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題名とは真逆の、人生ハードモードを突き進むはやとです!

 

なぜ真逆かって?

 

僕のツイッターの名前は、「はやと@下克上人生」だからです笑

 

 

さて、今回は今話題沸騰中の、

 

錯覚資産

 

について、詳しく書いていきたいと思います。

 

  • 錯覚資産について知りたい人
  • 人生をイージー生きたい人
  • 勘違いさせる力を身につけて、出世したい人

 

このような人は、必ず読んでください。

 

今回の記事は、こちらの「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」を元にしています。

 

要約が気になる方は、こちら。

錯覚資産」とは、話題の造語である

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錯覚資産

 

この言葉が登場したのは、2018年7月。

 

その後、インターネット上で一躍話題となり、なんと2018年9月にはテレビで取り上げられるほど話題となりました。

 

なぜここまで、「錯覚資産」が注目されるのか?

 

これは、現実世界への思考の転換をもたらす、非常にパワーのある言葉・本だったからではないでしょうか。

今でしょ!」で一世を風靡した林先生も注目

最近の雑学バラエティには、必ず出演しているとも言われている、

 

東進ハイスクールの予備校講師である、林修先生

 

あの、「いつやるの?今でしょ!」は一世を風靡しましたよね。

 

その林先生が司会の、「林先生が驚く 初耳学! 2018年9月16日」放送分で、

 

人生は"勘違いさせる力"で決まる」との仮説を提言し、人生において”成果が上がる人”になるための重要な資産の1つとして、「錯覚資産」を紹介しました。

ふろむださんとは

この話題の本である、「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」の著者は、ふろむだ( )さんという方です。

 

この方は、のべ数百万人に読まれたブログ、

 

分裂勘違い君劇場

 

の著者であり、多様な業務経験を活かして、主に仕事論などの記事で人気を博しています。

 

また「分裂勘違い君劇場」でも取り上げられている思考の錯覚の一部を、実際にブログ内で経験できるような記事がたくさんあります。

 

例えば、「AとBのどちらが良いか?」という論題に対して、「Aが圧倒的に良い!」という記事を、一貫性を持った論調で語ることで多くの共感を呼び、話題になりました。

 

3日後に、「Bが圧倒的に良い!」という、全く真逆の論調を、こちらも一貫性を持って主張すると、それっぽく聞こえるという、なんとも不思議?残酷?皮肉な結果を、身をもって感じることができるようになっています。

 

ふろむださんは、よりリアルに、雑念を削ぎ落として記事を連載するために、ペンネームで活動されているため、実際のお名前は分かりません。

 

しかし、複数の企業を創業し、そのうち1社は上場まで漕ぎ着けています。

 

また、平社員・上司・上司の上司・取締役・副社長・社長を経験しており、プログラミング、設計、仕様定義、企画、マーケティング、採用、アートディレクションなど幅広く活躍されています。

【要約】「錯覚資産」の全貌を大公開!「勘違いさせる力」をうまく利用しよう!

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それでは早速本の内容を、まとめていきましょう。

 

まずは冒頭で、思考の錯覚を学び・どのように向き合っていくべきなのかを解説しています。

  • 「思考の錯覚」の場合、錯覚していること自体に、本人は、ほぼ気づけない

  • そして、「思考の錯覚」は分かりやすい実績で作り出される

  • 「思考の錯覚」は、「人々が自分に対して持っている、自分に都合の良い錯覚」であり、一種の資産として機能する=『錯覚資産』と呼ぶ
    →複数の『錯覚資産』を掛け合わせることで、とんでもない威力の『錯覚資産』が作り出される(縦軸×横軸)

  • 錯覚資産』を学ぶ理由は4つ
    • 『錯覚資産』に引っかからないようにするには、『錯覚資産』の手口を知っておく必要がある(詐欺と一緒)
    • 自分の周囲の人たちを、詐欺から守るため
    • 知らないうちに、有害な思考の錯覚に陥ることを防ぐため(一種の病気)
      →怖いのは、それらを自覚できないこと
    • 「実力」というのは、良い上司・良い同僚・良いポジションという、「良い環境」に恵まれて、初めて効率的に伸びていく

  • 錯覚資産』を理解することで、「実力があるから」良いポジションにつくのではなく、「実力があると周囲が錯覚する」から良いポジションを得られることが理解できる

  • そして、成功するには実力ではなく「運」の影響が大きいという現実。そのような中で
    • 個々の成功は運次第でも、成功確率を上げることは可能
    • 「運」という現実を踏まえた上で、成功確率を上げる方が効率が良い
    • 「成功は運次第」と認めないと、判断が歪んでしまう

  • 『錯覚資産』を生み出す代表例として、ハロー効果がある。

  • ハロー効果とは、何か1点が優れていると、後光がさして、何もかもが優れて見えるような錯覚(全ての出来事が底上げされる)
    • 人間は、客観的事実より、自分の直感の方を信じる
    • 直感を信じるのは、気持ちが良いから(正しい方を選ぶと、不安で不快で気分が悪くなる)
    • 直感的に正しそうなことの方が、共感を呼ぶ
    • 自己保身に都合が良い
    • 権力者が自らの地位を確立するのに役立つ

  • ハロー効果を除去しようとすること=社会的強者を敵に回すこと

 

つまり社会においては、『錯覚資産』を憎むより、味方につけることが重要である。

 

そのために、この本を読んで、『錯覚資産』という人生を左右する大きな資産に関して述べる本であります。

 

特に注意すべきなのは、社会においては『錯覚資産』を利用しつつ、自分の人生を選択するときだけは、徹底的に思考の錯覚の汚染を除去し、研ぎ澄まされた直感と論理的思考で、本当に正しい判断をしなければならないということです。


なぜなら、人生の最高経営責任者だからこそ、客観的に考え、実行する必要があるのです。

 

 

 次に、なぜ『錯覚資産』というものがこれまで、ほとんど表に顔を表さずに大きな影響力を生み出したかを解説していきます。

 

  • そもそも学生と社会人では、ゲームのルールが根本的に異なることを理解することが必要

  • 学生=実力8割×運2割

  • 社会人=実力2割×錯覚資産6割×運2割

  • つまり、学生と社会人では戦っているフィールドにおけるゲームルールが異なります

  • 「錯覚資産」が、「自覚ができない」という特性、つまりステルス機のような形で、極めて優秀な武器として利用されているのが、この世界です

  • 誰もが錯覚資産という悪魔の力を駆使しているこの世界では、錯覚資産なしには、自分の人生の活路を切り開くことはできない

と語られます。

 

つまり、ここでは、『錯覚資産』を理解した上で、それらを利用しない限り、人生は切り開けないことを説明しています。

 

では、その『錯覚資産』をどのように手に入れるか?が次に説明されています。

 

  • 錯覚×成功はニワトリ卵問題の典型例
    (つまり、成功しているから『錯覚資産』を築き上げるのか、『錯覚資産』があるから、さらなる成功をしているのか、どちらが先か永遠に決着がつかないことの例え)
    • 解決方法は、小さく賭けること
    • ハロー効果が得られそうな仕事や役割に手を上げ、いろんなチャレンジをしてみる。チャレンジして成功するかどうかなんて、運次第
    • だからこそ、たくさんチャレンジするしかなく、サイコロであたりを出すのに一番効果的な方法は、たくさんの回数、サイコロを振ることである

  • 数値は印象に残りやすく、「思い浮かびやすい」ので強力な資産価値の高い錯覚になる

  • 具体的な数字が作れそうな案件は、積極的に引き受けた方が得

という、非常に具体的な錯覚資産』の手に入れ方が述べられています。

また『錯覚資産』の獲得は、わらしべ長者の戦略と同じであると解かれます。

つまり、小さなハロー効果を手に入れたら、その小さなハロー効果をテコに、より大きなハロー効果を手に入れ、それらを繰り返すことで、莫大な錯覚資産を手に入れるのです。

 

次には、結局成功するためには、「才能」が必要ではないかという者に対しての反論と、『錯覚資産』の作り方が継続して述べられています。

 

  • 「自分には、本当に才能があるのか?」と悩むことに時間を使うのは無駄

  • 未来のヒットが、過去に遡って、現在のあなたの才能のあるなしを書き換える

  • 悩む時間があったら、その時間を単純に、試行回数を増やすのに投資した方が、はるかに成功確率が高くなる。
    →悩んでいる暇があったら、1回でも多くの成功確率が上がるようにサイコロを振ろう

  • 成功者は、「自分のやり方が正しかったから成功したのだ」というフリをした方が圧倒的に得

と続きます。

 

つまり、『錯覚資産』を手に入れるために、挑戦回数が物を言い、1度でも成功すれば、過去の失敗は全て「成功」という2文字に上書きされるということを述べています。

 

そして、この記憶の書き換えはあらゆることに働くことが証明されています。

 

  • 人間は、「いつも、未来は、概ね自分の予想するようになってきた」という漠然とした感覚がある
    →これは、「成功した」という結果になると、「その人間は、昔から優秀だった」と記憶が書き換えられる(逆も然り)

  • 人間は、コントロールしたいという強い欲求を持っており、これは性欲や食欲よりも強い

  • コントロールできると、より幸せで、健康で、活動的になる

  • A/Bテストをするとき、1万サンプルぐらい集まって初めて、白黒がついたと思うが、自分のことに関しては、1回や2回の成功で、実力があると思い込んでしまう

  • 人間には、「実力」という要因を、プラス方向・マイナス方向問わず、「大幅に過大評価」してしまう認知バイアスがある

  • 実際の成功・失敗は、あなたが思っているよりも、はるかに、「実力以外の要因」で決まっている

 

つまり、記憶の書き換えは、人間の欲求であるコントロール・支配力が影響しており、また認知バイアスの1つとして、大幅に「実力」という要因を歪めてみてしまう特性があると述べられています。

 

さらにコントロール・支配欲に関連して、「思考の粘り強さ」が次の話題として取り上げられます。

 

  • 人間は判断が困難な時、自分で思考するのを放棄し、無意識のうちに、デフォルト値を選んでしまうことが多い(臓器移植などが良い例)

  • 現状維持と、それ以外の選択肢を精緻に比較し、どちらが良いかを冷徹に見極めることが必要(転職などは特に)

  • 判断が難しい時は、「思考の粘り強さ」が決定的に重要になってくる
    →「思考の粘り強さ」がない人間は、難しい問題について考えぬくのを放棄して、思考の錯覚の泥沼に沈んでいく

と、思考するときの「粘り強さ」が思考の錯覚から免れる唯一の方法となります。

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さて、ここまでを振り返ると、

 

  • 『錯覚資産』は、「錯覚資産化のしやすさ」×「成果のアピール」

  • 「錯覚資産>実力」という構図

 

が理解できると思います。

 

これが、題名でも述べられている、「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」に繋がっています。

 

 

次は、「時間」というものに対しての投資配分についての話です。

 

これも、錯覚資産の1つを形成するための非常に重要なものの1つです。

 

  • 人間の直感は、「思い浮かびやすい」情報だけを使って、判断

  • 人間の直感は、正しい判断に必要な情報が欠けていても、情報が欠けているという感覚を持たない

  • 「冷静に考える」という面倒なことを、ほとんどの人は、ほとんどの場合しないし、確率判断をするときに、冷静に考えない

  • つまり、人の「思い浮かびやすさ」をコントロールすることで、自分に都合のいい思考の錯覚を起こすことが可能

  • 具体的には、人間の直感は、「すぐに思い浮かぶ情報」を過大評価するし、すぐに思い浮かばない情報を無視して判断するので、例えば「どのデザイナーに仕事を頼むか」を判断するときに、たまにご飯などを一緒に行くだけで飛躍的に確率が高まる。(あなたが思っているよりも、はるかに高くなる)

  • 転職を例にとると、より具体的に、現場で戦力として活躍していることを相手に印象付けることが重要

  • 思考の錯覚の網を広げることに、それなりに大きな時間を投資することが重要(知人・友人とご飯を食べたり、勉強会に出たりすることで、人脈の網をメンテナンスする)

  • 幸運を引き当てる確率は、網が大きければ大きいほど高くなる

  • 退社後や休日に1人でコツコツスキルアップするよりも、より良いポジション、上司、同僚、顧客、業務課題に恵まれた方が、はるかに効率よくスキルアップできるし、ハロー効果を生むような「見栄えのいい」実績、すなわち錯覚資産を作り込むことができる
    スキルアップしやすい環境を手に入れること」というメタレベルに時間を投資する方が、「スキルアップそのもの」に時間を投資するよりも投資効率が良い

  • ある程度実力が身についたら、まだCVRが低くても、じゃんじゃんPVを増やしてしまう戦略の方が、投資効率が高い(CVRが1/10でも、PVが10倍なら、結果は同じ)

  • 「時間」という資源を、PV向上とCVRの向上の、どちらにどれだけ投資するかという、「投資戦略」の問題

  • 最適な投資配分と、実際の投資配分が、大きくずれている人が、非常に多い

  • 成功の主要な要因が運であるということは、「サイコロを振る回数を増やさないことには、成功確率は上がらない」ということを意味する

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次に、世の中と自分の認識に生まれる矛盾に対しての対処法を教えてくれます。

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  • 「無意識」は、「意識」の知らないところで、矛盾を解放するために、「偉そうな肩書き」の価値評価を書き換える

  • 現実世界の敗者が、自分の脳内世界で価値評価を捏造し、脳内世界で密かに復讐を遂げるのだが、自覚がないのが厄介

  • これは、認識ではなく、現実を変えることで、矛盾を解消することが重要(認識を変えてしまうと、思考の泥沼にはまってしまう)

  • 強い、美しい、豊か、健康、賢い、などの現実世界におけるプラスの価値自体を、自分の脳内で否定したりしないように、注意深く自分の無意識を見張ることが必要

 

つまり、自分の心に感じる違和感を丁寧に拾い、しっかりとその違和感を言語化し、解消する努力をすることが重要です。

 

次に、人を魅了する際のコツと、直感の恐ろしさを説明していきます。(錯覚資産を作るために役立つ)

 

  • 人間は「一貫して偏った間違った物語」に説得力と魅力を感じる

  • 人間は、「バランスの取れた総合的な正しい判断」は、説得力がなく、退屈で面白くないと感じる

  • 真実を語れば語るほど、あなたの言葉は勢いを失い、魅力を失い、『錯覚資産』はあなたから遠のいていく

  • 大きな『錯覚資産』を手に入れたいなら、「一貫して偏ったストーリー」を語らなければいけない

  • 何かを主張するときは、「一貫して偏ったストーリー」を語るが、自分の人生の選択をするときは、徹底的に「正しい判断」をすることにこだわるべき

  • 自分の中で、互いに正反対の、一貫して偏った説得力のあるストーリーの対を、時々作るようにすれば訓練することができる。(参考:分裂勘違い君劇場

  • 直感的の物事を判断すると、ますます「メリットの大きいものはリスクが低く、メリットの小さいものはリスクが大きい」と思う

  • 好き嫌い、メリット、リスクのいずれかの変数値が脳内で変化すると、その変数値が他の変数値と矛盾しないように、他の全ての変数値が変化して辻褄を合わせるようになっている

 

思考の錯覚のまとめ

  • ハロー効果
    • 1つのプラスの属性値に引っ張られて、他の属性値も底上げされてしまう事象。マイナスのハロー効果もある点に注意

  • 少数の法則
    • 統計的には、ぜんぜん有意といえないようなごく少数のサンプル数のデータから、そのデータが示す法則性が真実だと思い込んでしまうこと

  • 運を実力だと錯覚する
    • PV向上とCVR向上への時間の投資配分を誤らせるなど、極めて有害性の高い認知バイアスなので、特に注意が必要

  • 後知恵バイアス
    • 物事が起きてから、自分はそれが起きることを予測していたと考える傾向

  • 利用可能性ヒューリスティック
    • 脳がすぐに利用できる情報だけを使って答えを出すこと。「思い浮かびやすい」情報だけを使って、答えを出す認知バイアスのことで、「すぐに思い浮かばない」情報は、無視して判断を行ってしまう。判断に必要な情報が欠落していることに気づかないという点が、非常に危険

  • デフォルト値バイアス
    • 取りうる選択肢の中で、過剰にデフォルト値を選んでしまう傾向。デフォルト値を選ぶのがそんな場合にまで、デフォルト氏を選んでしまうので、非常に有害

  • 認知的不協和の理論
    • 自分の中で矛盾や葛藤(認知的不協和)があるとき、無意識のうちに、その矛盾を解消しようとする。現実を変えることで、認知的不協和を変えられる場合は、健全な結果になる。しかし、それが困難な場合、無意識は認知きや記憶の書き換えによって矛盾を解消する。この場合、不健康な状態に陥ることがあるので、注意が必要。

  • 感情ヒューリスティック
    • 好きなものはメリットだらけでリスクがほとんどなく、嫌いなものにはメリットはほとんどなくリスクだらけだと思い込む認知バイアス

  • 置き換え
    • 答えるのが難しい質問を突きつけられると、無意識のうちにそれを簡単な質問に置き換え、簡単な質問の答えを、元の難しい答えだと思い込む認知バイアス

  • 一貫して偏ったストーリーを真実だと思い込む
    • 全ての情報を与えられるより、一貫して偏った情報だけを与えられた方が、魅力的で説得力があり正しいと感じる認知バイアス
  • 認知バイアス
    • 一貫性(過剰に一貫性を求める)
  • 原因
    • 過剰に原因を求める
  • 結論
    • 過剰に結論を急ぐ

 

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  • 一貫性、原因、結論」の3つを過剰に求める傾向に注意していれば、自分の思考の錯覚に気づいて修正しやくすなるし、他人の思考の錯覚を利用して、自分に有利に物事を進めることができる

  • 思考の錯覚を敵に回すか、味方につけられるかで、人生は劇的に違ってくる

 

錯覚資産』を雪だるま式に増やす方法

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  • 『錯覚資産』には3つの次元がある
    • 錯覚の種類
    • 錯覚の強さ
    • 錯覚の範囲

  • ハロー効果の強さ×思い浮かびやすさ×思い浮かべる人の数×思い浮かべる人の質
    →これらの図形の体積が大きければ大きいほど、『錯覚資産』として機能する

  • 『錯覚資産』は、複利で増えていく

  • ハロー効果が強くなれば強くなるほど、より多くの人の印象に残りやすく、「思い浮かびやすく」なる

  • 環境がよければ、より良い経験をして、実力も身につきやすくなる。実力が伸びると、それだけ数字を作りやすくなり、さらに錯覚資産が増える

まとめ: 「錯覚資産勘違いさせる力」を詳しく知りたければ、本を読もう!

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いかがでしたか?

 

錯覚資産

 

は、あなたのこれまでの世界の認識を大きく変化させたのではないでしょうか?

 

この、「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」の最後には、

真に読む価値のある本は、読者に新しい世界認識をもたらしてくれる装置になっている。そして、その本の真の価値とは、その本を読んだ人間にしか、理解できない

 

と述べられています。

 

あくまでも今回のまとめは、僕が重要だと思ったところを抜粋して掲載しています。

 

より詳しい具体例なども含め知りたい方は、ぜひ一度読んでみることをオススメします。

P.S. ブロガーの方が、PV数や収益を数字で表すのは、想像がしやすいからだなと思います。

一方で、非常に有益なツイートをしても、なかなかフォロワーが増えず苦戦している人も(僕もその一人ですが。)

僕はこの本でいう、「勘違いさせる力」を使うのにあまり肯定的ではありませんでした。
何故なら、自分も相手も騙しているような感覚になるからです。

しかし、そんな綺麗事は言っていられないのが世の中なのではないかと、最近ブロガー界や、インターンで実際にフルタイムで働いてみて感じたことです。  

利用できる資産は全てフル活用し、圧倒的にイージーに人生を回していくことがどれほど大事か。 もっともっと見せ方や戦略を考え抜く必要があるなと感じた一冊でした。