今日は豪華だ〜!
今日はゲストも場所も豪華です。
なんと場所はTwitterJapan。
そして運営として少しお手伝い〜!
photo by 須沢 友裕さん
photo by 須沢 友裕さん
こちらはTwitterJapanさんが用意してくださったあれこれ。
会場まで貸してくださって、、、やばくないですか?!
ピザも豪華だし、ハッシュタグの形や#20代マーケピザの文字が入ったクッキーまで...!!
概要
20代マーケピザとは...
ムーンショットの菅原さんが20代の悩めるマーケターの悩みを、直接3時間受け答えしてくれるものが始まりです。
今日はスペシャルイベントで、中村さんもいらっしゃってました!
コンテンツ
- 交流タイム
- トークセッション
- 交流タイム
登壇者
一人目は菅原さん
これまでの会社経営やコンサルとして経験したことを元に、 企業が10倍成長を遂げるためのアドバイザー業のムーンショットを創業。 過去にはスマートニュースやスケールアウトというDSP(アドテク)会社のCMOをし、 KDDIグループへExit。インターネットビジネスの成長を支援。 著書3冊。 #新しい働き方 #新しい雇用の仕方
二人目は足立光さん
1968年、米国テキサス州生まれ。一橋大学商学部卒業。P&Gジャパン マーケティング部に入社し、日本人初の韓国赴任を経験。 ブーズ・アレン・ハミルトン、およびローランドベルガーを経て、ドイツのヘンケルグループに属するシュワルツコフヘンケルに転身。 2005年には同社社長に就任。赤字続きだった業績を急速に回復した実績が評価され、 2007年よりヘンケルジャパン取締役 シュワルツコフプロフェッショナル事業本部長を兼務し、 2011年からはヘンケルのコスメティック事業の北東・東南アジア全体を統括。 ワールド 執行役員 国際本部長を経て、2015年より日本マクドナルド 上席執行役員 マーケティング本部長。 2018年9月28日より ナイアンティック アジアパシフィック プロダクトマーケティング シニアディレクター。
三人目は藤原さん
株式会社コメ兵 執行役員 マーケティング統括部部長 1999年コメ兵入社。2000年に同事業部のEC立上げに携わり、 2010年現在のIT事業部の前身であるWEB事業部を新部門として設立同部長に就任。 2014年基幹システムを含む社内システム全般を統括するIT事業部に業務範囲を拡大し、 現在WEB事業(EC、買取)ならびに全社WEBマーケティング、全社内システムを統括している。
プラスアルファで、特別ゲストとして中村さんがいらっしゃいました!
外資系メーカーにてマーケティングインサイト15年 →SNSプラットフォーマーにてマーケサイエンス。
トークセッション
マーケティングとは
マーケティングとは売上を上げること全部。
足立さんの場合は、営業もやっていたし。
もし同じ会社で働けるなら、働き続けた方が良い。
読書する際に工夫されることは?
足立さんは20代の頃は、1週間に1冊読んでいた。
その際に意識していたのは、レビューすること。
ネットのレビューや友達におすすめしたり。
こちらの劇薬の仕事術でも、同じようなことを書かれていました。
藤原さんの場合は、量が必要だと思っている。
ビジネス書の場合は、全体の1~2割ぐらいしか大切ではない。
そこで学んだことを、すぐに実践してみることが大事。
マーケティングを漢字で表現できないのか?
足立さん曰く、「商売」
上記でも述べたとおり、マーケティングは売上を上げること。
なんでもやる。
藤原さん曰く、「経営」
PLも読めないといけないし。
詳しくはこちらのイベント...
マーケティングのオペレーションに時間がかかってしまうがどうすれば?
足立さんの場合は、頼まれたことに対して、全部やってあげる。
「Love is Giving」
できることなら、両方やる。
喜んでくれるならやる。
先輩にお願いされたら、遊びとか置いといてしっかりと貢献できるように仕事する。
藤原さんの場合は、以下の3つの中から最適なものを選ぶ。
方法は3つしかない。
- 人に頼む
- お金を頼む
- 時間を使う
残業とかは関係ない。
組織の中で自分がどのような役割を持てるかを考えて行動すると良い。
菅原さんもスーパーシップ時代にCMOだったのに、新人にYahooタグマネージャーの説明とかもしてたりしたこともあるよ。
広く浅く?深く狭く?どのような知識が必要?
足立さん曰く、両方。
両方ないと、専門職にならない。
藤原さんの場合は、
因みに入社したての時は、深い方が良い。
20代は専門性か?ジェネラリストか?
足立さん曰く、ライフスタイルによる。
どっちがいいのではない。
その人のライフスタイルで、参考になる本がある。
スペシャリストのリスクは、スペシャリストが持っているスキルがコモディティ化すると価値がなくなること。
藤原さん曰く、好きな方が良い。
お金稼ぎたいというのがあるならば、ジェネラリストに途中でならないといけない。
スペシャリストは針の頂点の人じゃないと声がかからない。
社会人になって、年が上がれば上がるほど勉強した方が良い。
20代からどんどん頭が衰えていくから、今のうちに筋トレみたいにたくさんやった方が良い。
ストレス耐性もそうだけど、その後鍛えるのが難しい。
情報のキャッチアップ方法と、取捨選択について
藤原さんは、Feedlyとか。
あとは一次情報を自分で取りに行く。
生で体験してる人や、別業界にいる友達とかに聞いたり。
足立さんも、記事のインプットもあるが人に会って聴くことも多い。
人に会って、直接その背景を聞いたりする。
あとは新聞もおすすめ。
新聞は自分があまり興味ない情報も絶対に目に入ってくる。
日経電子版のTopとスマニューのTopとTwitterのトレンドは全く違う。
新聞は紙かPDFが良い。
自分が普段接しない情報をどれだけ手に入れるかも重要。
読んだら基本的には、
「これほんとかな?」
と考える。
2019年要チェックの言葉は?
足立さんはあまりキーワードをチェックはしない。
キーワードになってる時点で、もう遅い。
株と一緒でトレンドになってる時は、すでに時遅し。
本が出てる時点でもう終わり。
藤原さんがチェックしているのは、「5G」。
小売業の場合、人も少なってくし、都内はオリンピックでテナント代は上がるし。
どんなことが良いのか?と考えるとECになったり。
あとは人が少なくなったら、VRでなんかできるかな?とか。
自分を測る指標はあるか?
足立さんは、周りと自分を比較したことはない。
山口さんの本(上記で紹介)は明確なスキルと年収が書いているのでおすすめ。
会社によっても違うので、会話によってレベル感を掴んだり。
すごいやつに根掘り葉掘り聞いたり。
P&Gで学んだことは、自分よりも2つ上の役職の人(2~4年上の先輩)をベンチマークするのが良い。
藤原さんの場合は、MBAを取りに行った。
MBAは体系的に物事を教えてくれる。
MBAを取りに行っちゃえば、
「マーケティング・マネジメント」
というお作法があるので、それを取るとある意味とても良い。
例えば、セグメンテーションとマーケティングの違いは?とか。
因みに僕も、以下のマーケティング検定を取る際に勉強してめっちゃ知識が体系化できました。
あとは転職すれば市場価値はわかる。
エージェント経由でやると、大体なんとなくわかる。
マーケターの評価はどう行なっている?
足立さんも藤原さんも、人によって評価の仕方が違うという見解。
会社の希望や業種によって違うので、なかなか答えはなかったりする。
評価は周りが作り上げるもの。
その場でどんどん評価してもらうのが良い。
マーケターの人は、自分のマーケティングをした方が良い。
競合は日本人だけではなく、中国人やインド人も。
自分の価値をちょっと上回る仕事をやっていかないと、自分の価値は上がっていかない。
オンリーワンを目指していくのが良い。
マーケティングは差別化だからね by足立さん
おすすめする遊び方は?
足立さん曰く、流行りものに近づいた方が良い。
あとは人に会いに行くのも重要。
あとは流行りものが溜まっている環境に行くのも良い。
(西麻布のバーとか、麻布十番のバーとか、京橋のどっかとか)
藤原さんは、レガシーなものに逆に触れてみてる。
例えば美術館行ったり。
マーケターは良いものに触れないと判断軸を持てない。
なぜこの作品は飾られているのかな?とかを考えたりする。
物事の優先順位の付け方は?
藤原さん曰く、「やらない事を決める事」が重要。
人生哲学が決まっていれば、一瞬で判断できる。
足立さん曰く、「面白くない事orやりたくない事」以外は全部やれば良い。
まとめ:めっちゃ学びが濃かった!明日からgiveして実行実行!
今日はめっちゃ学びが多かった...!!
- マーケティングは売上に関係する全てを実行する
- Giveして、20代はとにかく負荷をかける
- 新聞などで興味のない分野にもアンテナを広げる
- 2つ上の役職の視点で物事を見る
photo by 須沢 友裕さん
集合写真!
冷静にめっちゃ人いる〜〜〜!!
photo by 須沢 友裕さん
運営メンバーと登壇者の皆様。
僕今回ほとんどお手伝いできてませんが...次は...!!!
須沢 友裕さんの素敵な写真を使わせていただきました〜!
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