【実績公開】大学生がウェルスナビで資産運用を始めて6ヶ月!気になる収益は?
こんにちは!今年に入って既にイヤホンを4つも買ってしまったはやとです。
生活していると何かと色々欲しくなったり、今後のことを考えると不安になる要素の1つとして常に話題になるのがお金ですよね。
本当にどんな時でもお金の悩みは絶えないですよね。
またこれから日本は高齢化社会の中でより一層社会保障の自己負担分が増えることが予想されたり、年金の支給額が減ったり。
将来のことを考えて、ただ貯金するだけでは今の世の中ほとんど利子もつかないし...
効率的に資産をちょっとずつ増やす方法はないのか?!と探していた時に見つけたのが、AIを利用した自動積立資産運用のロボットアドバイザー「ウェルスナビ(WealthNavi) 」です。
2年ほど前にスタートしたウェルスナビ(WealthNavi) ですが、2018年に入ってからより多くの人が利用できるように少額投資も可能となったり、CMを積極的に打つなどして認知度が高まってきています。
そこで今回は、大学生の僕が6ヶ月ウェルスナビに泣け無しの資産を投資した運用実績を公開したいと思います。
ウェルスナビとは、自動積立のロボアドバイザー!想定実績は?
さて、実際にウェルスナビの運用実績を公開する前に、ウェルスナビの公式HPで公開されている想定実績を確認しておきましょう。
またロボットアドバイザーが増えてきている中で、ウェルスナビの特徴はどのようなものがあるのかも確認しておきましょう!
ウェルスナビの特徴と評判
ウェルスナビの特徴は何と言っても、富裕層や機関投資家などの一部の特別な層が実際に利用していた金融アルゴリズムをAIに学習させ、より多くの人が利用できるようにしたことです。
なぜ今まで富裕層のみに限られていた資産運用がより一般的な人にも利用可能になったかというと、今まで顧客対応から銘柄選びと投資、ポートフォリオの組み直しから、適宜レポートの発行などを全て人力で回していました。
特に顧客対応の部分に関しては、その人にあったアドバイスなどを直接行う必要があるため、資産運用会社1人が担当できる数が10-20人に限られていました。
しかし、テクノロジーの力を利用することでそのコストを極限まで下げることにより、より多くの人が利用可能にしたのがウェルスナビです。
この表からも分かる通り、実際に掛かる費用は預かり資産にかかる手数料のみです。
他の証券会社の投資信託などの場合は、取引手数料などが加算され結局数%ほどの手数料になってしまうことが一般的です。
また投資会社からすると、その人個人の資産の増減に関わらず取引を行うことで取引手数料を収益とすることができるので無駄な取引などが発生してしまう場合もあります。
これは資産を預けている個人からすると、自分の資産は減っていくのに、資産を預けている投資信託は利益を生み出しているという、皮肉な結果を生み出してしまいます。
しかしウェルスナビの場合は、預かり資産に対して手数料1%を掛けているので、僕たちが預けた資産が増えれば増えるほどウェルスナビの収益も上がるというビジネスモデルになっているため、安心して預けることができます。
さらに嬉しいことに、以前までは最低利用金額が30万円だったのが、最低利用可能金額10万円に変更されました。
10万円であれば、まだ貯金や給料が高くない若いうちからでもちょっとずつ運用を開始することが可能です。
想定実績は?
公式のホームページには、2016年のサービス開始時に100万円からスタートし、毎月3万円の積立投資を行っていた場合の、現在の資産総額が目安として掲載されています。
それによると、2016年から2017年の1年ではほとんど資産は横ばいでしたが、2017年以降元本に対して利回りが良くなり始め、直近で若干下がったもののかなり順調に増えていることが分かります。
ウェルスナビにはリスク許容度が5段階で設定されているのですが、もしリスク許容度を5にしていた場合、約3年弱の利回りは14.7%になっていたことが分かります。
たった3年で資産が1.15倍になるのは嬉しいですよね。
一方で、実際に今年に入ってウェルスナビを始めた方の中で、あまり運用がうまくいっていない人もいるのではないでしょうか?
その理由は、実際の資産運用実績を見ながら考えていきましょう!
【実績公開】50万円からスタートした資本金は6ヶ月後ウェルスナビでどうなった?!
いよいよ運用実績を公開です。
まずは以前公開した運用から2ヶ月後の実績公開のおさらいから。
2018年の5月から初めて、約2ヶ月後には+18.334円でした。
当時の利回りは3.5%です。
一方で、その後どうなったかと言いますと...
なんとドル建てではマイナスになっています(涙)
円安が進んだおかげで、円建ての方はなんとか資産全体としてはプラスになっていますが、日欧株が足を引っ張っています。
さて、運用開始2ヶ月後から6ヶ月後までに資産はどのように推移したのでしょうか?
まずは8月15日に大きく資産が減少しました。
確か中国とアメリカの貿易戦争が活発になった頃だった気がします。
株式全体が値下がりしたのと同時に、貿易戦争で比較的安全資産である円が購入され、円高になったので全体として資産が減少しました。
その後10月1日までにはある程度貿易戦争が収まるのではないか?という見方や、世界経済が堅調なことを受けて株式市場も安定していました。
その後10月27日には過去最悪のマイナスを更新してしまいました。
日経平均株価がかなり下がった時ですね。
その後11月はほぼマイナスか0を推移し、今月12月に入って少し回復してきました。
また写真を見ていただければ分かる通り、これまでは毎月1万円の積立投資だったのですが、株価全体が下がったところを見計らって追加で5万円だけ臨時で増資しました。
僕の資産運用の仕方として、基本的には長期・分散・積立を行いながら、市場全体が下がった時に臨時で増資するパターンです。これによって普段は冷静にポートフォリオを組みながら、経済全体の流れも掴みつつ冷静に株安の時にさらに投資を行えるようにしています。
ちなみに10月1日の時点では、利回りは5.58%を記録していました。
今日の時点では1.5%まで落ちてますが笑
それでも銀行の預金口座の0.01%とかに比べたらかなり良いですけどね。
まとめ: 想定実績達成のためには、長期・積立・分散!ウェルスナビで少しずつ資産を増やそう!
いかがでしたか?
基本的に投資は、経済成長を上回るリターンを得られることが一般的です。(トマピケティの21世紀の資本より)
r > g という式が成り立っています。
r = 利回り
g = 経済成長
です。
日本では失われた20年の影響で1990年代から現在までほとんど経済成長していないため、長期・分散・積立の投資を行っても利益を出すことが難しかったのですが、2018年の今となっては日本にいても海外の株価を自由に購入することが可能です。
世界経済は2050年まで3-4%で成長するとIMFが公表しているため、うまく資産運用を行うことで莫大な資産を築くことも可能です。
ちなみに僕の資産運用は、30年後に30%の確率で資産1,137万円が3,645万円になります。
そして驚きは70%の確率で2026万円になるんですね。
結局銀行に預けるよりも、ロボアドバイザーを利用しながらうまく資産運用するのが、今後より資産を築き、安定した生活を送るための基盤作りになるでしょう。